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【京都】《閉店》The Obroma 990(ジ・オブローマ 990)で挽きたてカカオドリンク

チョコレート

こちらのお店は2021年2月をもって閉店しました。

昨年末、京都駅(JR京都駅西口2階 南北自由通路)の「京銘菓・名菜処 亰(みやこ)」にオープンした、Dari K新ブランド、The Obroma 990(ジ・オブローマ 990)へ行ってきました♪

Dari Kのチョコレートは食べたことがあったのですが、「挽きたてカカオを楽しむ」というコンセプトのこのお店が、しかも京都駅構内にできているとは全然知りませんでした。
良かった、ちょうど近くに行った時に知れて。

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The Obroma 990(ジ・オブローマ 990)
京都店

場所は京都駅(JR京都駅西口2階 南北自由通路)「京銘菓・名菜処 亰(みやこ)」の隅っこにこじんまりとあるのですが、ガラス張りの工房、イートインスペース(カウンター席が5席とスタンディングができそうなスペースが少し)もありました。

チョコレート屋さん特有の落ち着いた色味のお店で、ガラス張り工房のマシン(カカオを挽くための)が見えたりして、チョコ好きとしては、視界に入った途端にワクワクが止まりませんでした(笑)

店頭で内装やメニューなどをガン見していたら、スタッフさんがガトーショコラを試食させてくださいまして、とても美味しかったです♪
濃厚でコクがあって…。

さあ、何を頼もうかしら。

メニュー

こちらは固形のチョコでなく、”挽きたてのとろりとしたカカオを楽しむ”コンセプトのようなので、それらを中心にしたシンプルなメニューでした。

第一印象は「意外とお値段お安め♪」。
チョコレートってお高いイメージがありますが、これくらいだったら気軽に試せそうです。

季節メニューとしてスカッシュアフォガードもあって興味津々ではあったのですが、まずは最初ということで基本的な「カカオプレッソ」をチョイスしてみました。

ドリンクと一緒にプラス100円でクランチバーがつけられるそうですが、私は甘みのないカカオプレッソを頼んだため、やめておきました。
味がわかんなくなりそうで…。
ですが、ちょっとしたティーブレイクとしてはナイスな組み合わせだと思います♪

カカオプレッソ ¥300(税抜)

こちら、写真では分かりにくいですが、エスプレッソを飲む時のようなデミタスカップで提供されます。
確かに濃厚すぎて普通のカップ1杯はキツイと思います(笑)。

さて、どんな飲み物なんでしょうか…?

匂いは意外と甘いです。
表面には膜が張ってます。
そして飲んでみると…思ったよりもさらっとした飲み物でした。
以前、他のショコラティエで飲んだものはもっとドロドロしていたので、それくらいを想像してしまったのですが、もっと「飲み物寄り」でした。

お味は…普段70〜80%台のチョコを食べつけている私的には、尖った苦味も酸味も感じられず、とてもコクのある、まろやかなチョコレートドリンクでした。
美味しい♪
ただし、甘みはつけられていなため、普段甘いチョコを食べている方は苦いと感じられるかもしれないので、砂糖を加えることもできる「カカオラテ」をチョイスされるのがいいかも知れません。

濃厚なドリンクなのでお水も一緒に下さいましたが、水で流すなんて勿体無い!なんて思っちゃいました(笑)
ということで、水は途中で飲み干して、フィニッシュはカカオプレッソで余韻を楽しみました♪
ま、チョコ好きなんてそんなもんです。

お店

カウンターの上には「映え」用のポップも(笑)。
私はお一人様で、両隣に他のお客さんもおられたため、使いませんでした。

少し写真にも写り込んでいますが、カウンター席の前はガラス張りで、少し向こうに、駅を行き交う人をぼんやりと眺めながらカカオを楽しむことができて、いいな〜と思いました。

お店のロゴがいいですよね〜。
カカオポッド(カカオの実)に取っ手がついていて、カカオドリンクのブランドとして、よくできたデザインだな〜と思いました。
一目でわかるし、可愛い♪

あと、The Obroma 990って「テオブロマ(Theobroma)」(=「神様の食べ物」という意味でメキシコ・アステカ族の神話に由来するものだそうで、カカオの木の学名)から来てるんだろうな〜なんて思ったり。
ただ、「テオブロマ」は有名どころがあってもう使えないですもんね。
でも、好きな言葉です。

とっても行きやすい立地だし、今度はスイーツも気になるので、また是非行ってみたいと思いました♪

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