こんなに長く、クドクドと語ることになるとは思いませんでした。
はい。「孤高の花」を見ての長い独り言です。
いよいよドラマが終わりに近づいていることは感じるにせよ(話数でわかりますもんね)、まだまだいろんな要素がとっちらかってるところであります。
初見の時にはあれほどヤキモキ、モヤモヤした北捷、娉婷のすれ違いも2回目の視聴で1週間分まとめてみたりすると案外短く感じました。
初見の時は本当に長く感じたな〜。
前回の独り言はこちらです↓
北捷、娉婷のすれ違いバリエーションの豊富さ(笑)
脱落した人はここらへんのイライラで脱落したんでしょうか?(笑)
私は初見の時に、ちょっとそうでした(ギリギリ見続けた。結果、良かったです♪)
それにしても、制作側(原作者?)、よくもまあ、こんなに”こってりと”すれ違わせたもんです(笑)。
梅酒の味に娉婷のお酒の味を思い出し、作り手を訪ねる北捷
ちょうどその時、水車で遊んでいて危ない目にあった長笑くんを助けることになるけど、北捷は嬌嬿楼で会った子供のことを思い出したのかしら?
特に顔には出してなかったですね。
子供達からはさりげなく母親情報を聞かされますが、特にピンとも来ず(笑)
ああ、もやもやする(笑)
北捷、いよいよ梅酒製造主の家にたどり着くも、ちょうど娉婷は不在
対応した阿漢さんに怪しまれて、本当のことを教えてもらえず。
さらに帰宅した娉婷に伝えられた情報が「立派な身なりをした男で、武道の達人」。また「お酒の取引を持ちかけてきたけど、どうみても商人の雰囲気ではなかった」ことを聞かされて、見てる私(たち?)の期待とは別に「何侠じゃない!?」なんて警戒を強めることに(笑)
そっちか〜い!
そもそも、そろそろここを離れないと…と考えていただけに焦る娉婷たち。
う〜、じりじりする(笑)
子供たちを探しに出た娉婷と帰る北捷のニアミス
この時、お互いにちらっとそっちの方向へ視線をやるものの、見事にタイミングが合わずにすれ違いでした。
まあ、見てるこっちもそんなタイミングで再会とは思ってないのですが、こりゃまだまだ時間がかかりそうだな、とは思いました(笑)
はぁ〜〜〜〜〜〜……。ちょっと疲れてきた(笑)
梅林の家を出て逃げている時に危機一髪だったところを助けられる…けど
難民を助けたりして逃げるのが遅くなった娉婷一行。
ギリギリで裏手から逃げるも、長年則尹に付き従っていた魏霆が盾になってくれて死んでしまい、涼軍と民を見捨てることができなくなった則尹が行ってしまい、まさしく「女子供」だけになった洞窟であわやという時に、義賊としての北捷に助けられる。
ちなみに北捷は助けた相手が(そもそも誰かを助けてるという意識はあったのかな?)誰かなんて全く見えてない状態。
ここで再会できるかと思いきや、北捷を矢から庇って傷を負った十三娘と”いい感じ”に見えた為に、とても出ていけず、涙するばかりの娉婷。
もう、ほんと、もやもやする(笑)
目隠し碁
病に倒れた陽鳳の為にどうしても薬が欲しい娉婷が「あそこならあるんじゃないか」という情報を得て向かった先が嬌嬿楼。
十三娘との駆け引きで目隠し碁で勝負、ということになりました。
この、「目隠し碁」。
頭の中だけで碁盤にさし、相手の顔も見ずに戦うというもの。
ですが、その「指し方」でお互いの相手が娉婷、北捷であることを確信する二人。
それはずっと前、北捷の危機を娉婷が救った翌朝、二人で和気藹々と遊んでいたかに見えた碁のパターンだったというもの。
これ、すごい話ですよね〜。
めちゃくちゃハイレベルな合言葉みたいなものじゃないですか。
他の人であろう筈がない、という確信。
それに十三娘にとっても、悔しいけど北捷にふさわしいのは娉婷かもしれない、なんて思い知らされた出来事だったんじゃないかな、なんて思えました。
すれ違いはあったものの、北捷にとっては「娉婷は生きてる可能性が高い」と確信できる出来事だったでしょうね。
また、この戦いを嬌嬿楼のお客や妓女たちも見守っていました(というか賭けの対象だった・笑)。
白や黒の碁石を擬人化したようなダンサー(じゃないけど)がマス目に立って碁盤を立体的に再現。
見事なエンターテイメントになっていました。
このエピソード、好きだな〜。
長いドラマを見終わった後でも印象に残ってるほどでした。
あと、娉婷はめちゃくちゃ賭けに強いことが判明(笑)
路銀に困ったら嬌嬿楼に行けばいいじゃん、なんて思いましたが、そんなお客はすぐに目をつけられるんでしょうね。
北捷、娉婷、やっと再会
「私は彼の妻よ」なんて、後で自分が惨めになるような嘘をついたりして、なんとか北捷と娉婷を引き合わせまいとしていた十三娘も、いよいよ踏ん切りがついたのか、二人が再会できるように計らいます。
この嘘に相当ショックを受けていた娉婷ですが、引越し?の世話をしてくれた男の人に「十三娘は独り身です」って聞いて、それであっさり解決(笑)
あれは娉婷が聞いたからそう教えてもらえたけど、そうじゃなかったらどうするつもりだったのかな?
会えば北捷が誤解を解くだろうと思ってたのかしら?十三娘も。
それとも「そこまでは、知ったこっちゃないよ」なのかしら?(笑)
でもまあ、こっちも散々焦らされただけあって、ほんと〜に良かったと思えましたよ。
例の「もはや誰だかわからない人が葬られているお墓(笑)」で再会です。
やっぱりですね〜、北捷の表情ですね。
これにやられました…。
はぁ…ほんとに良かった良かった。
なのに、まだ去ろうとする娉婷に、私もびっくり(笑)
足手まといになる、ですって!?
もうそういう話じゃないでしょうに。
娉婷も辛かっただろうけど、それは自分の意志。
でも、北捷は真実も知らされないまま、相当翻弄されたからね!?
(どうしても北捷の肩を持つ私…笑)
まあさすがにもう、北捷も娉婷を行かせはしませんでしたけどねぇ。
二人だけの夜…そして朝
ひとまず、心配していた陽鳳に報告、ということで新しい家に向かう二人。
(ちなみに、この家と梅林の家の見分けがつかない私です…)
すっかり日も暮れています。
しかし、またしても十三娘の計らいで、陽鳳は置き手紙を残して子供達を連れて旅立った後で、家は無人。
ここで私、長笑まで連れて行ったことに結構びっくりしたんですけど、そこ、娉婷はすんなり納得してましたね。
親友以上、もう家族同然として安心して託せる相手ということなんでしょうか。
合流する段取り、全然決めてないですけど…。
まあ、お話の進行としては二人だけの方がいいんですけどね(要はこれなんでしょう…笑)
微妙な空気
生きている娉婷と再会できた喜びはさておき、聞きたいこと、聞かなくちゃいけないことも山ほどある北捷(笑)。
勝手にズカズカ家に入って来ず、娉婷に「入ってもいいか?」と聞くところ、私、好きなんですよね(笑)
ちょっと、まだ微妙に遠慮がある。
まだ、何にも確認できてないですからね(笑)
微妙な空気の中、真っ先に十三娘とは何もないことを説明する北捷が可愛い(笑)。
「朋友(友)」の言葉の強さったら(笑)。
手作り麺
そして「お腹が空いたでしょう?」と何かを用意してくれようと立ち上がる娉婷。
(娉婷、この空気、楽しんでる?)
…麺、捏ねるとこからか〜い!(笑)って、まあそりゃそうですよね。
パンとかインスタントラーメンとかないし。
そして、器に盛ってくれた麺、かなり少なくないですか?(笑)
突っ込んでばっかりで申し訳ないですけど…。
男性なんで、武人なんで、もうちょっとあげた方がいいかと…(^^;;
あれは、私でも少ない。
思い切って…!
さ、いよいよ北捷も核心に迫ります…。
「まだ独り身か?」と聞く北捷に、「いいえ」みたいに言っちゃう娉婷。
人が悪いぞ〜(笑)
ショックなのか、やっぱりな、なのか、ものすごい飲み込みの速さで身を引こうとする北捷に、「長笑っていうの…。3歳になるわ…」。「…姓は”楚”よ」で北捷も「!!!!」
…ほんまに娉婷、人が悪い(笑)
(そして、この方(アンジェラさん)、ちょっと表情が極端(真顔か笑顔のどっちかって感じ?)だから、余計に何を考えてるか、わかりづらいんですよね…)
そしてやっと「(男の)家族は他にいない」と明言。
北捷、おめでとう〜!報われた〜!!(テレビの前の私)
はい、あとはもう自然の流れのままに…。
朝
二人の朝のシーン、何回か出てきますけど、好きですわ〜。
なんというか、北捷が”心から落ち着いて寝られた”って感じがしてて。
(そりゃ娉婷もですけどね。でも彼女は自分の意思で時々どっか行っちゃうから…笑)
そして、おかえり〜北捷!(髪型の話です…笑)
やっぱり三つ編みまくりの冬定南よりも、晋スタイルの楚北捷ですよ!
良い良い♪
(とはいえ、2回目の視聴で多少慣れてしまったのか、前ほど違和感は感じない…。前回は「なんでこの髪型にしたの?ヘアメイクさん!」と思ってたけど…笑。慣れって怖い)
…ということで、まだまだ書こうと思ってたことがあったのに、こんなに長くなっちゃいました。
また改めて…。
どうでもいい話…
長丁場のハードな撮影だったのでしょう、このあたりに来て、役者陣の美肌にポツポツとデキモノが…。
美肌なだけに目立っちゃいますね。
(たしか、暑い時期の撮影だったと聞いた気が…)
お疲れ様です…と、終わったあとですが、日本の片隅で思っております(笑)。
※「孤高の花」全体についての記事はこちらです↓
追記:2018.5.5
まだまだ続きます…。
コメント
今日はっ(^^)
今回、声を出して笑っちゃいました。犬が見てましたよ(笑)。
ほんと再会まで長かったですねーこんなに引き伸ばさなくても・・
目隠し碁は圧巻でしたねー私も好きです、このシーン。
(十三娘は娉婷だって分かってんのに、何でこんな馬鹿な事したんだろう?)
散々お墓にお供え等し、淋しくなったら語り掛けてたのに「え?誰?この人は?」でしたよねー北捷((笑)笑ってる場合ではないですが)。
私も梅林の家と同じに見えます。用意周到、ふたりだけで話し合えるように。十三娘、いい女じゃないですか!陽鳳も。かつて散々なじった罪滅ぼし?と夫を亡くしたから、ふたりには後悔して欲しくないと。
私も思いましたよ!麺打つところからかい!どんぶりでがんと出さんかい、足りんじゃろが。ちなみにこの物語、家庭的な食事風景何回かありますよね。庶民の物語じゃないのに、ちょっと面白です。
独り身でしかも息子を産んでた!と分かった時の北捷の喜びよう!息の荒さ。上手いですね~
ほんと翌日、すっきりアップに戻り良かったあ(^^)あのレゲエのまま皆の前に現れたら、引きますよね。漠然「・・・」ちなみに同じ楚だから、同じ一族なんですよね、きっと。
「これからは私が幸せを味わう番だ」って北捷らしいって言うか(^^)
また長々とm(_ _)m
色々同意してくださってありがとうございます♪
ワンちゃんの目には、このドラマ、どんな風に映ってるんでしょうねぇ(´m`)