写真では黒い塊に見えてしまいますが、ファーのマフラーです。
10年ほど前に購入したかと思います。
これだけ他のストール・マフラー類と別のところに置いていたので、すっかり忘れていました。
一時期は本当によく使っていたのですが…。
でも愛用品だった割に、今思い出してもまた使おうという気になりませんでした。
自分でも意外なのですが。
大人になったらリアルファー…?
これを購入した当時は、大人になったのだからフェイクファーでもないかな、なんて感じであまり深く考えずに購入しました。
高いものではないのですが、一応リアルファーです。
(偽物でなければ…笑)
通販で買ったのですが、買った値段の10数倍の値段(「市場参考価格」と書かれている)のタグが商品には付けてありました(笑)
「さすがにそれはないでしょう!?」と思いましたが(それは購入前に他のお客さんのレビューで知っていました)リアルファーであればその価格がなんなのかとかは、別に気になりませんでした。
で、一時期は本当によく使っていました。
ベーシックな色だし、服装を選ばずに使えると思って愛用していたものです。
ファーだけあって毛並みの方向によく滑るので、よくずり落ちたりしたものです(笑)
懐かしい思い出。
ファーから大判ストールへ
自分でもあまり思い出せないのですが、今は大判のストールを愛用していて、寒い時などは首元にぐるぐる巻きにしてボリュームを出すのが好きなので、おそらくそういう方法にハマりだした時くらいから、少しずつファー離れをしていたのかもしれません。
そうしてもう一つ。
元々猫好きではあったのですが(飼ったことはないけど、何かと触れ合う機会があった)、そういう理由と、世間でも猫ブームの影響で可愛い動画や画像に触れる機会も増えてきたこともあって、なんとなく毛皮というものに抵抗…まではいきませんがちょっとした違和感を覚えるようになってきました。
う〜ん。複雑…。
ということもあり、なんとなく「違うな〜」なんて思うことが増えてきました。
人がつけてるのは、別になんとも思いませんが。
そういえば、世界の人気ブランドでもどんどんリアルファーの使用をやめているようで…。
動物愛護の観点からもそういう流れがありますし、今はフェイクといってもクオリティーが高くて、リアルよりももっと扱いやすいのかもしれません。
そういう時代に入ってきたのかもしれませんね。
仕分け結果
実は写真に写っている以外にももう一つファーストールがあるのですが、それと合わせて手放すことにします。
もうすでに製品になっているのだから、せめて使い切ることで報われるんじゃないかという気もしましたが、それは買取に出すことで他のどなたかのニーズを満たせるのならその方がより良い気がしています。
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