日差しに熱を感じる今日この頃です。
扇子の出番です。
昔から、夏の外出には扇子を持ち歩くタイプでした。
暑さに(ついでに寒さにも)弱いタイプなので、
じっと耐え忍ぶということができず
何か必死に抗いたくなるのです。
それが、扇ぐという行為です。
よくよく考えると
体温を下げるという目的はもちろん、
蒸し蒸しとした湿気から逃れたくて、バサバサ扇いでしまう。
もはや温度の問題ではないのかも。
湿気に弱い私
お風呂に入っていても、
途中で蒸気に耐えられず、ドアの隙間を空けてしまいます。
ひどい時には息苦しいとすら感じるレベルなので
花粉症の時にはかなり辛かったです。
私一人がおかしいのかな~と思っていたのですが、
調べてみるとよくあることのようですね。
最近は割り切って、常に隙間を開けているので快適です。
半身浴の時にも、風を通しているので
「家でも露天風呂の気持ちよさが味わえる」と気に入っています。
やっぱり扇子って素敵
話が逸れました。
そう、扇子です。
多分、これからも持ち歩くと思います。
パンフレットみたいな紙とかで扇いでも
すぐにクシャっとなりますからね。
私には必要かと思います。
夏になるとイベント会場やお店で、よくうちわを配っていますが、
持ち歩くには、やっぱりちょっと嵩が高いですね。
風は扇子よりもすごいですが。
なので、うちわを差し出された時は
丁重にお断りしたりします。
コンパクトな扇子って、すごくよく考えられたものだと思います。
(手ぬぐいに扇子ってもう、噺家さんのようですよね)
でも、日本の伝統的なものって、
コンパクトなものが多いですよね。
日本伝統のミニマリズム、素敵!
ウチの子たち
実は今、手持ちが3本あるのですが、
これは消耗品なので、壊れるまで使うことにします。
やはり、開いたり閉じたり、
バサバサ振ったりするので
割と傷みやすいです。
というか、そのうちの1本で、
すでに要の部分が外れてしまっているのがあるのですが、
それが、コンサートグッズ(またしても嵐さんの「Japonism」のもの(笑))
なんですよね~。
一回修理的なことをしてみて、
無理なら処分します。
完全に壊れたらしょうがない。
扇子を絶賛していますが、家ではうちわを常用しています。
もうずーーーーっと前、私の若かりし頃、
人から頂いたうちわが、本当に丈夫なのです。
プラスチック素材(下敷きのような素材)でできた
セサミストリートのエルモ(赤い子です)の顔のデザインです。
当時エルモ好きを公言していたら、
エルモがいっぱい集まってきて、その中の一品です(笑)
職場に置いてあったこともあったし、
稽古事にも持っていって使ったし、
今は家で使ってるし…
うちわはこれ一つだけ。
色は多少剥げたりしてきたのですが、
ま~、本体の傷まないこと。
結構乱雑に扱ったりもしたのですが、
作りがしっかりしているのでしょうね。
どんなに扇子が代替わりしても、
このうちわだけはずーっと健在な気がしてきました。
この夏もよろしくね、エルモ。
あれ、うちわの話になっちゃった。
悲しいお知らせ:追記(2017.9.9)
うちわのことを書いたこの夏にまさか壊れるとは…(涙)
上記に書いたエルモのうちわ、さっき壊れてしまいました。
柄のところからぽきっと…。
いろんな思い出ありますけど、今日でさよならします。
ありがとね、エルモ。
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