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「「欲張りな女」になろう。経済的に自立する61の方法」を読みました。〜目先の小銭より将来の…〜

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「欲張りな女」になろう。経済的に自立する61の方法 中谷彰宏著(大和出版)

を読みました。
読み終わってタイトルを改めて見て、ちょっとびっくり。
読んでいる最中はビジネスマン(まあ、働く人に男女関係ないですが)向けの内容のつもりで読んでいたので…。
「女」とタイトルに書かれていますが、特に女性に特化した内容ではないと思います。

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めちゃくちゃ読みやすい…

全203頁、10章61項目、一つ一つの項目がとても簡潔に語られているので非常に読みやすかったです。
コラムのようでした。

「欲張り」って?

この本では目先の小さな利益を求めることを「小欲張り」、またそれにとらわれずに将来に目を向けて、本質的に価値ある自分になって大きな利益を求めることを「大欲張り」と表現しています。

それらを具体的な事柄で紐解いていって、目先の小さな利益にとらわれてそれに終始していないか?ということを考えていきます。

例えば、送料無料にとらわれて無駄な買い物をし、いらないもので家をいっぱいにしてそれに家賃を払っていないか?とか、残業代をとって、将来の勉強に当てる時間を削っていないか?というようなことです。

自分ではそういうことをわかっている上で日々暮らしているつもりでも具体的に一つ一つ紐解いて見ると、自分の盲点なんかもあぶり出されてくるようで、良かったです。

 

行動が減るとお金の減り方も減るけど…

今回一番印象に残ったのは”行動が減ると、お金の減り方は減るけど、増え方も減る”という項目でした。

行動から得るものはお金に変えられない、というか、一時的な出金以上の価値があるということですね。

極端な話、家でじーーーーーっとしてれば出るお金も限りなく減らせるけど、それだけの話だし、そこ止まりの話。
外に出て、何かを体験する、学ぶ、そこにお金が一時的にかかったとしても、その後、その分だけ「価値のある自分」「稼げる自分」になって出したお金以上のものが得られることになる、ということですね。

更に、例え期待した成果が得られなかったとしても、そこから何かを学んだと思えば「投資」、ただ悔しがったり失敗したとだけ思っているなら「浪費」という考えも、なるほどなと思います。

基本的にインドア派で、最近はモノも減らして省エネな自分だとちょっと思っていましたが(笑)、そしたらなんの為に生きてるんだろうというちょっとしたモヤモヤも最近あったのですが、やっぱりそうですよね。

価値ある自分に

とにかく自分に「投資」して自分の価値をあげて、大きいものを狙いに行けるようになろうよってことですね。

そしたら結果はついてくる、と。

それは確かに納得です。
ちょっと背筋が伸びてシャキッとするような内容の本でした。

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