今年2月のオープン以来ずっと気になっていた横浜中華街の洋菓子店「Patissieres JOGENRO パティシエール状元樓」へ行ってきました。
こちらは、私が大好きな上海料理「状元樓」の洋菓子店です。
Patissieres JOGENRO パティシエール状元樓
外観・場所

状元樓本店からすぐ近くの北京小路にあります。
意外と間口がスリム。
オープン前の写真なのでイーゼルにメニューなど立てかける前です。
↓マップはこんな感じです。

店内のインテリアは、状元樓本店同様「老上海 -Old Shanghai-」がコンセプトとのことで、1920年代の上海フランス租界の邸宅をイメージさせる素敵な空間となっています。
中国ドラマファンとしては”1920年代の上海フランス租界”といえば、大好きな「紳士探偵L~魔都・上海の事件録~」が頭に浮かびます。あれよりももう少しフェミニンな要素が強いかな、という感じ。
レトロな華洋折衷って大好きなテイストでワクワクします。
↓ショーウィンドウのアップがこちら

ワクワクが止まりませんね。
混み具合
こちらは予約不可のお店で、11時オープン、テーブル数が9との情報でしたので、できればオープンのタイミングで入りたいなぁと思って早めに行って様子を見ていました。
私たちが行ったのは平日でしたが、その日は結局11時のオープン時に並んでいたのが3組。
ただその後、次々と入ってこられたので、土日などはもっと混む可能性もありそうですね。
内装、カフェ利用について
1Fはショップで、パティシエール状元樓オリジナルの「チーズケーキ月餅」「フィナンシェ シノワ」「クッキー シノワ」の各種洋菓子や「点心」が買えるようです。食べ歩き用のテイクアウト商品もあるとのこと。
久順銘茶の中国茶も数種類ほど扱いがありました。
また、2Fカフェ利用時も先に1Fレジで注文(ドリンク選びも)と会計をするシステムでした。
2Fはカフェで、会計時に指示された席に自分で向かいます(スタッフさんの同行案内はなし)。(ただしこれは窓際席、3人以上のグループなどの兼ね合いもあるようなのでその時々のようです)。
窓際と奥に4人掛けテーブル、あとは2人席のようでした。
内装はこんな感じ↓


気分が上がります。
そして何より涼しい!(笑)夏には一番の癒しかも。
トイレまでしっかり世界観があります↓

こんな部屋に住みたい、と思うのは素敵なお店あるあるですね。
メニュー
私たちは前もって”点心とデザートと選べる飲み物”の「上海飲茶アソート」にするんだ!と決めていたのですが(笑)、他にもデザートのみ(と選べる飲み物)で構成された「パティシエールアソート」やパフェなどいくつかメニューがありました。
そして来ました。「上海飲茶アソート」(2,200円、税込)はこちら!


メニューの紙も下さるので、どれが何かをしっかり確認しながらいただけます。
この日のフィナンシェ シノワは杏仁風味、クッキー シノワはジャスミンティー風味とのことでした。(ただ、非常に美味しいものの、それぞれの風味はちょっとよくわかりませんでした)
写真に写っている飲み物は私が選んだ黒烏龍茶でフレーバーはさくら。これ、すっきりしたお茶にほのかにさくらが香ってとても美味しかったです。
お茶はどれを選んでもアイス・ホットどちらでもOKで、しかもどちらともポットにて提供されました。
これはとても良いです。これだけ食べ物がありますから、カップ1杯ではとても足りません。
ちなみに家族が選んだルイボスティーはオレンジフレーバーで、こちらもとても美味しかったです。
そして肝心の点心なのですが、とても美味しかったです!
いろんなものを少しずつ、というアソートですが、どれも一つ一つ丁寧に作られていると感じられました。
どれも本当に美味しかったのですが、特に印象に残っているのは上海式角煮入り豚まんとなめらか、濃厚なマンゴープリン。
また、正直なところ、これを昼食にするには少し物足りないかなと思っていたのですが、なんのなんの。ポット1杯のお茶も相まってか、いや、純粋にフードの量が豊富なのか、お腹がいっぱいになりました。もう、細々とした食べ歩きはする気に慣れないほど(笑)
まあ、アソートでいろんなものを食べてますから、充分満足感がありますので良いのですが。(しかも涼しいところで座って落ち着いていただけるのですから)
次回また中華街に行った際にもまた行きたいと思えるほど、満足でした!
※上記情報は記事執筆時のものです。
正確な情報は公式のものをご確認くださいませ。
「Patissieres JOGENRO」
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