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【中国ドラマ】「紳士探偵L~魔都・上海の事件録~」感想:もう、全部好き!(笑)/追記:2021/8/12〜再放送!ありがとう!!

中国ドラマ

久しぶりの投稿、久しぶりの中国ドラマ感想です。
BS11にて放送されていた中国ドラマ「紳士探偵L~魔都・上海の事件録~」を見終わりました。
全40話(BS30分枠にて)。
原題:「绅探」(2019)(ビジュアル・その他情報はこちら→百度百科

本当はもう少し前に放送終了していて、それをしっかりオンタイムで鑑賞していたのですが、途中からの視聴だった為、見逃していた初めの方がどうしても気になって、YouTubeの腾讯视频にて全話見てしまいました!(気になる方は原題の「绅探」で検索してみてください!日本語の字幕は自動翻訳のみになりますが)

実は中国ドラマはブログに書いていない作品もあれから何作か見ているのですが、正直「見たけど、特に感想もないな…」という感じで、それからしばらくは見ることすら遠ざかっていました。
宮廷ものの、女同士の罠の掛け合い…みたいなのも、そろそろ食傷気味になっていたので。

ただ、定期的に中国語を聴きたくなったりするのでちらちらBSをチェックしていたら「1930年代」の「上海」の「ミステリー(探偵もの)」という、諸々私の好みにマッチする作品を見つけたので、途中参加ながら見てみたら、最終的にどハマりしてました(笑)。

なんていうか、全部好き。

追記:2021/8/12〜再放送!!ありがとう!!

BS11ホームページにて上記の日程より再放送と掲載されています!!きゃ〜、嬉しい♪逃してた前半、しっかり見るぞ〜!
すみません、取り乱しました…。
放送は毎週月〜金 午前11:29〜12:00と前回と同じ枠のようです。

「小劇場」も、もれなくやってくれないかな〜?
あと、あわよくば「鎮魂」も!!(笑)

ということで、以下の文章はラストなどネタバレを含みますので、見たくない方は回避なさってくださいm(_ _)m

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主なキャスト

羅非(ルオ・フェイ):バイ・ユー(白宇)…警察の特別顧問を務める名探偵

秦小曼(チン・シャオマン):ヨウ・ジンルー(尤靖茹)…警察学校を卒業したばかりの新人刑事

ベンジャミン:ジー・チェン(季晨)…法医

良かったところ

良かったところというか、好きだったところは全部なのですが(笑)。
もう少し具体的に綴ってみたいと思います。

全てのビジュアルが良い!

好みということも大きいのですが、セット・小道具など全ての美術関係、衣装(スタイリングも含め)、ヘアメイク、キャストの顔面偏差値(笑)、全て良かったです。

あと、音楽も!中国のシャーロックホームズ、みたいな触れ込みだったのですが、オープニングの音楽もシャーロックホームズ物といえば!みたいな曲で(あれにジャンルがあるのかわかりませんが。ロバートダウニー・Jrが演じた映画の曲も確かこんな感じだったような…?)よくできてるな〜なんて聞くたびに思っちゃいます。

あと、時代考証も…といっても私が1930年代の上海を知っているわけもないのですが、画面の隅々まで見てもツッコミどころがないというか、私にとってはただただ素敵な世界観でした。

まず初めはこれらを期待してこのドラマを視聴したので、その点でも大満足でした!

キャラが魅力的

もう初めに言ってしまうと、主役の白宇さんにハマりました!ということなんですが(笑)
名探偵の羅非を演じておられます。

このキャラは推理力は確かだけど変わり者、というこの手の作品の主役の典型的な設定ながら、なおかつおしゃれでかっこよくて、クールというよりはチャーミングという感じの人物像。
それに、おそらく演じられた白宇さんご本人の持ち味なのでしょうが、目がいいんですよ〜♪(惚れてる)
笑ったら可愛い、びっくりして目を見張るところもいい!もちろんシリアスな場面では鋭い目力を発揮されますが。
それで落ちましたね(誰も聞いてないよ)。

羅非自身もかなりおしゃれな人で、普段のレトロなスーツはもちろん(時々レザーだったりする)、アウトドア(墓地だけど)へ出かける時はハンターっぽいジャケットを着たり、寝るときはシルクのパジャマにガウン、パーティにお呼ばれする時のドレスアップもばっちり。いつも手にはステッキ(…か傘。なんで傘?)鮮やかな推理と共に、どのシーンも目の保養をさせてもらいました♪

羅非の相棒となった新人刑事の秦小曼もいいキャラでしたね。
警察学校を卒業したばかりでも成績はかなり優秀(1番でしたっけ?)で、とにかく機動力がすごい!
羅非にからかわれたりしているときはとても可愛らしい女の子なのに、屈強な男たちにも怯まず向かって行ったり、体当たりで取っ組み合いをしたり、銃撃戦でも果敢に突撃していく(あれ、周りの警官はどんどん銃弾に倒れて行っているのに主要キャラだけ全然弾に当たらないのはなぜ?笑)

頭脳の方はイマイチ(あとダンスも料理も音楽も苦手とか)…なんて羅非によくこき下ろされているものの、先輩の叶常青よりはまだいいと思うし…。ま、羅非と比べると、誰だって残念な推理力ってことになるんでしょうね。

物語が進むにつれ、羅非の方は小曼がどんどん気になってくるようですが、当の小曼は全くそれに気づいてなさそうなのも”らしく”ていい。

(ちなみに演じられている尤靖茹さん。動ける方だな〜と思ってたら「擇天記」の七間ちゃんだった方みたいです。妙に納得してしまった。素晴らしい)

あと、ベンジャミンも良かった!法医で生い立ちから”生きている”女性が苦手、というキャラ。羅非とは同期みたいなもんなのかしら?昔のシーンでは二人とも警官の制服姿がありましたし、羅非とは気の置けないといった感じの付き合いをしているようですし。
よく二人で楽しそうに(?)解剖してるシーンがありましたが、仲良しさん、といった雰囲気で微笑ましかったです。

女性が苦手と言いながらも、小曼はどちらかというとボーイッシュな女の子だからか、割とすぐに慣れていって、良い関係で付き合いできているような…。羅非ベンジャミン秦小曼の並び、良かったです。

その他にも上司のサボイ(イケオジ w。普段は日和見だけど、最後の事件で銃殺されそうになった部下の魏峰を助けるために傷を負ったのはカッコ良かった!)、やたら美人なサリバンアパートのオーナー(ほんとに美人!)、ちょっと残念な叶常青(でも、最後のシーンではカッコ良かったよ!)、あと精神科医の霍文斯(実は最後の最後に黒幕と判明)もスタイリッシュでカッコ良かった!

各話の出演者も演技力の高い方ばかりで事件関係者の人物像にリアリティがあって、すごく引き込まれました。

他の作品を見てもそうなんですが、中国ドラマは役者さんのクオリティが高いなあといつも感心してしまいます。

残念だったところ

残念というか……希望と言いたい。

結末が結末になってない!

最近の日本の作品でもそういうの増えてますけど、最終話でも話の決着がついてないんですよね、これ。
しかも仕掛けた爆弾のスイッチを押す…!!というところで切れてしまってるので、私、初見の時に「え?録画失敗した?」とか「もう1話あるの?」とか色々焦りました(笑)。

その直前にも、今は怪我の後遺症で意思疎通ができなくなっているはずの通称キャプテン(元々の黒幕)がニヤリとしたシーンがあったりしたので、もう気になることばかり!

まあ、続きのシーズン2があるという話もあるようですし、それを放送してもらう際には前もってこのシーズン1を改めて再放送してもらって(笑)ということで納得することにします。勝手に決めてますが。
もちろん今すぐ再放送してもらっても全然いいですが。大歓迎ですが。

Amazon Prime Videoで「紳士探偵L 魔都・上海の事件録」を見るにはこちら

おまけ

BSの放送時にあったかどうか記憶が定かでないのですが、この作品は時々本編の最後に「小劇場」みたいなミニストーリーが何本かありました。しかも、よくあるサブキャラのストーリーではなくて、しっかりメインキャラのミニストーリーになってて、しかもどれも微笑ましい感じなので、もし見てなくて気になる方は冒頭で紹介した動画の方で見てみてください♪

みんなチャーミングなんだよな〜。そうそう、この作品のメインキャラってみんななんだかチャーミングなんですよね♪

動画で自動翻訳で見るときのちょっとした注意点

冒頭、また上記でご紹介した動画についてですが、日本語字幕がなくても、英語字幕の自動翻訳で日本語を選べばなんとか見られるのがとてもありがたいのですが、独特な日本語になる(笑)のもさることながら、一番ややこしいのが人名など固有名詞です。
おそらく英語でまず人名がピンイン(中国語の読み仮名。アルファベットにアクセントの記号付き)になって、それが日本語になる時点で、そのままのアルファベット表記になるパターンと、どうにかしてカタカナにしちゃうパターンと、ピンインから別の漢字に置き換わってしまうパターンがあるようです。
私が見たのは「羅”飛”」(本当は羅非。音が同じだから?)とか「秦小”男”」(本当は秦小曼。おそらく最後のピンイン”man”が英語で”男”になって、そのまま”男”と表記…?)です。
自動翻訳はきちんと作られた日本語字幕と違って、まず文字数がとても多いので目で追うのが結構大変なので、そこで違う人名が出てくるとちょっと混乱します。ので、その点は前もって覚悟?しておかれるのが宜しいかと…汗

その後の私…

久しぶりに中国ドラマにハマり、しかも推し(白宇さん)に出会ってしまった私はもっと他にも見たい!とネットを漁り出し(笑)、次に「鎮魂」に手を出しました。これはもう…!とにかく尊すぎてどハマりという言葉でも淡白すぎるほどの状態に陥っております(笑)。
その話はまた改めて…。

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