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【中国ドラマ】「蓮花楼 〜江湖を渡る者たち〜」感想:武侠×ミステリー!ヒロインなし、BLなしでも引き込まれる古装ドラマ

中国ドラマ

iQIYIJ:COM BSにて中国ドラマ「蓮花楼 〜江湖を渡る者たち〜」(2023)を見終わりました。
全40話。
(ビジュアル、その他情報はこちら→百度百科

iQIYIが去年の夏ごろ期間限定で30作全話無料配信をしていて、気になっていた本作を慌てて視聴しました。(実はもう一作見ようとしていたのでw)
その後ちょっと駆け足すぎたなと思っていたところJ:COM BSでも放送されると知り、改めて視聴し直した次第です。(日本語字幕、楽〜w)

武侠×ミステリーで好みのジャンルだし、俳優さんも好きな人たちだし、で期待して見たのですが、楽しめました。

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主なキャスト

李蓮花/李相夷(移動する医館で江湖をさすらう神医。正体は10年前に姿を消した伝説の剣神 李相夷。解毒不能の碧茶の毒に侵されている/15歳で天下一になり、17歳で四顧門を設立した剣の達人。単孤刀の師弟。10年前、東海で金鸳盟盟主笛飛声と戦った際、海に落ちて姿を消した):成毅

方多病(江湖の治安を担う百川院の新米刑探(仮身分)。父の方則仕は戸部尚書で、母の何暁恵天機堂堂主。幼い頃に出会った李相夷を崇拝している):曾舜晞

笛飛声金鸳盟盟主。冷酷非道で武林で頂点を極めることにしか関心がない。10年前の東海の戦いで重傷を負って姿を消していた):肖順尭

単孤刀李相夷の師兄で方多病の叔父。かつて四顧門の副門主だったが、10年前、金鸳盟の三王との戦いに赴き死亡した):賀剛

角麗喬金鸳盟聖女。笛飛声に対して強い愛情を抱いている):王鶴潤

※プロフィールは登場時にとどめます。

印象に残ったところ

ストーリーが良い!

ストーリーが良い!まずはシンプルにこれですね。

前半は主に、李相夷が師兄単孤刀の亡骸を探す過程で、江湖で起こった奇妙な事件を次々解決していく運びで、一見普通のミステリーだけど、意外にも単孤刀の亡骸を見つけた後にも新たな謎が起こっており、次第にそれらの裏には大きな陰謀が絡んでいることがわかってきて…と、どんどん引き込まれました。
また主人公は李蓮花李相夷ですが、彼に関わってくる方多病笛飛声のストーリーも、ただのキャラ個人のプロフィールに留まらず、意外と本筋に絡んでくる要素があったりもして、よく出来た展開だなと思いました。

また事件の合間合間には蓮花楼が事件現場を移動するアニメーションが挟まって、ストーリー構成が理解しやすくて良かったです(J:COM BSではカットされていました。無料ですからね、仕方ない…。可愛かったんだけどな…)。

難点といえば、前半の謎解きシーンや推理シーンがちょっと眠くなってしまうこと(笑)
言葉のみで語られることが多いのか、はたまた李蓮花ののらりくらりとした口調の催眠効果(?)か謎ですが、少し冗長に感じてしまいました。また、セリフに出てくる人物名が誰だかわからなくなったり…。
(2回見ましたが、2回とも眠くなって…(後半は眠くなかったです)。これこそ編集の問題なんじゃないかなと。これよりもっと推理が複雑で登場人物も多い「唐朝詭事録」シリーズでは全く眠くならないし、誰が再登場してもすぐに理解できる感じです)

ただ、ストーリー展開はオリジナリティがあって面白かった!前半の眠気w をちょっと頑張って乗り越えれば、後半はグイグイ引き込まれる感がありました。

探検要素もあり!

盗墓ジャンル好きとしては、一品墳での探検シーンもあってテンションが上がりました!
小哥(成毅さん)も呉邪(曾舜晞さん)も画面に映ってるとなると、別の方向からにやにやしてしまいました。

事件のバリエーションも多くてその点でも楽しめました。

動く医館、蓮花楼がかなり好み

タイニーハウスやバンライフにちょっと興味のある私個人的には、昔のキャンピングカーとも言える蓮花楼はかなり好み!キッチン、犬小屋(狐狸精お利口)、ミニ居間、ミニ畑、ベッドに二階もあるなんて!
あの重量で馬4頭で動くのかな?まさに4馬力。
1週間くらい貸してくれないかな?なんて。

男性キャラ3人をメインとする仕立てがとても好み!

もう「惚れた腫れた」とかって必須じゃないんだなって確信しました。(元々そういうのは避けてる勢ですが)
少し前はブロマンスにもハマってましたけど、それすらなくても、面白いものは面白い。

3人の関係も、ただ強い絆の3人組というわけでもなくて、疑って距離を置いたり、でも危険な時には放って置けなくて助けたり、と付かず離れずのうちに、揺るぎない信頼関係を気づいていく流れ、すごく引き込まれました。
好きとか嫌いとかを傍においても”こいつのこういうところは信頼できる!”みたいに本質的なところを理解しあってる感じがすごく良かったです。

メインキャラ3人の個性がそれぞれ立っていて良いし、キャスティングもはまっている

李蓮花/李相夷:成毅

伝説級の剣の達人で武林の頂点だった人物って、成毅さんにおあつらえ向きって感じのキャラですよね。おまけに自己犠牲精神も強いとくれば、ハマりすぎの感も。

ただそんな設定はともかく、なんとなく李蓮花のキャラに既視感があってちょっと残念に思えました。「底線」周亦安とか「沈香の夢」唐周の影がちらつくような…。
ビジュアルに関してはほんとに唐周を思い出してしまいました。
なんというか「ああまたそんな感じ?」ってちょっと思えてしまったというか。

私個人的に成毅さんには一時期結構ハマっていて、何を見ても「わあ素敵!」という時期があって、それが今ではすっかり落ち着いてしまったので、響くところがなかった、というだけかもしれませんが。(特に何かきっかけがあったわけではないです。たぶん他にもいろんな俳優さんを見て気が逸れてしまったということかもしれません)

あ、ひとつ印象に残ってることが。
李蓮花って方多病のこと、時々方小宝って呼んでましたが、なんかちょっと年長の理解者っぽくて良いなあと思ってました。やっぱり“多病”ってねぇ(笑)

方多病:曾舜晞

ちらっとあらすじを見た時から、ハマってそうな予感はしてましたが、やはり本当に間違いなくハマり役だと思いました。
まだちょっと青いところもありつつ年長者から可愛がられるような若者が、少しずつ頼もしく成長していく姿をしっかりと表現されてたと思いました。

曾舜晞さんの出演作は何作か見たことがあってすごく素敵な俳優さんだといつも思っていたし、本作でも「そうそう、これこれ」と期待通りでしたが、それは「またこんな感じか」という感じでは全然なくて、ストレートに良かったです。
お上手ですよね。アクションシーンも良かった!

笛飛声:肖順尭

肖順尭さんは「馭鮫記」でしか見たことがないんですけど、本作でも性質としては近い感じのキャラだと思いました。
強面な敵役であっても本人なりの道理があって根は悪くない人、みたいな。

こちらもハマってました〜。

ラストと番外編(特別編)

iQIYIでは最終話40話の続きに特別編という5分ほどの短い映像もありました。巷では番外編とも呼ばれているようですが。

本編ラストが李蓮花がその後どうなったのか曖昧にしていたので、特別編で何か少しでもあるのかと思いきや、結局どれだけ探しても見つからない、という感じでこれは…なんで作ったの??となりまして。

方多病笛飛声の二人が何らかを掴んで急いで同時に例の海岸に駆けつけ、李蓮花の後ろ姿を見た…?と思いきや、結局は誰もいない波打ち際だった、というオチ。
う〜ん、番外編を作った意味がいまいち謎です。

李蓮花に奇跡が起こってなんとか生きながらえていてほしい、とは誰しも思うことですが、伝説の剣の達人の物語の最後としては、本編ラストのまま終わるのが綺麗だと思うんですけどねぇ。
を作る余地を残してるとか…??(笑)
こういうのって「見たい!見たい!」って言われること自体が”花”で、実際それをやったところで評価されるのは難しいですからね。

なんだか「山河令」のラストについてのなんだかんだを思い出しました。

まとめ

若干ネガティブなことも書きましたが、ストーリー展開は凝ってて本当に面白いし、男性3人の関係性のみで成り立ってるというところも特別感があって楽しめました。それって上手くやらないと成立しないので、難易度の高いことだと思います。

ただ、私個人的には期待しすぎた…というか自分的”旬を逃した”ドラマだったかもと思えます。2023年の配信当時に見ていたらめちゃくちゃハマってたんじゃないかって。(なのでもう1回見直してみたんですよね。何かを掴めてない気がして。でも…う〜ん)

まあでもすごく気になっていたドラマだったので、見られて良かったです!

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