いよいよ寒さが本格的になってきました。
寒いのが苦手な私。
ついでに言えば気忙しいのも落ち着かないタイプなので、何かと行事の多い冬が、実は少し憂鬱だったりします。
今朝は今シーズン初(富士山以外)、氷点下20度を下回るところが出たとか!(北海道十勝地方の陸別)
おぉ…どうかお風邪を召されませんように…なんてそんなレベルの話じゃないですね。
なんでも、まつ毛や眉毛に霜がついて白くなるほどの寒さだとか。
関西に住んでて寒いとか言ってたら、もっと寒いところの人に「それくらいで何言ってるの?」なんて言われそうですけどね。
マシだったとしても、暖かいわけではないです…。
寒いとなんだか疲れるんですよね。
疲れるということはエネルギーを消費しているのでは?→痩せるのでは?なんて、ふと思いつきました。
冬にもいいところがあるのか!?(私個人の偏見で、言い方がなんですが)
ちょっと調べてみようっと。
(前置きがちょっと長い…)
寒いと代謝が上がるのは確か
ヒトは体温を保つ為にエネルギーを消費して、代謝をあげるらしいです。
やっぱりね。想像通り。
そりゃ、ぐったりするわけです。
でも別に寒いからって、特に冬に痩せた経験もないんですけど…(笑)
人体の順応性は素晴らしい…
なんと、ヒトの体というものは環境に順応するという素晴らしい能力が備わっている為、寒けりゃ寒いで
”体温を保つ為に脂肪を燃やす”と同時に
”そのエネルギー源を枯渇させないように脂肪を蓄える”
という機能も働かせているらしいのです。
だから夏よりも冬の方が食欲が増す、という訳ですね…。
寒冷地で過ごすペンギンやアザラシが分厚い皮下脂肪で覆われているのも頷けます。
そして冬に痩せたら、体が冷えて冷えて、寒くてしょうがなくなったという知人もいました(昔のバレエ教室仲間)。
ほんと、体の仕組みって素晴らしいです。
痩せやすいとか、太っちゃうとかそんなレベルの話じゃなく、いかに生命を維持していくかという仕組みなんですね。
カラダさんの「こっちは伊達や酔狂でやってんじゃないんだよ!」という声が聞こえてきそうです(笑)
冷えていいことは何もない
それに体が冷えると血流が悪くなり、結果、代謝が下がってしまいます。
あ。
そしてむくみやすく、老廃物も排出しにくくなり…だめじゃないか。
そもそも私「冷えとり」派でした(笑)
《関連》「生身の人間というキャパ」
だめだ〜やっぱり冬が好きになれない〜!
巡り巡って…
結局、体を守る為に代謝を上げてエネルギーを消費する季節ではあるけれど、それを維持する為に脂肪もため込みやすくなっている、ということですね。
だから、この季節にきちんとダイエットをすれば結果が出やすいのかもしれませんが、寒さで食欲が増したり、何かと続くイベントで食べる機会が増えるこの時期に食事制限をするのもハードルが高いかもしれません。
(そして、前述の私の知人のように痩せて寒くなった人もいますしね)
どおりで冬に痩せたことがなかった訳です。
ただただ寒さのストレスが蓄積していただけ…。
早く春にならないかな〜…まだまだ遠いなぁ(^◇^;)
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