出先のお洒落なスーパーでいつものようにチョコレートチェックをしていたら、あるチョコレートに目が止まりました。
7〜8種類並んだそのチョコレート達は、そのほとんどの商品で軒並みチョコレート関連の賞を受賞しているらしく、誇らしげにその証のシールを付けていました。
「ショコラマダガスカル」。
そういえば聞いたことがある名前かも…。
久しぶりに「これは試してみないと!」とワクワクしたチョコレートでした。
結局手にしたのはシンプルなシングルオリジン(単独産地のカカオで作ったチョコレート)ではなく「こぶみかん&フルール・ド・セル」というフレーバーの65%ダークチョコレートでした。
「こぶみかん」はよく知らないけどなんだか美味しそうです♪
【ショコラマダガスカル】ダークチョコレート65% こぶみかん&フルール・ド・セル 85g ¥810(税込)
輸入者:(有)アフリカンスクエアーホームページによると「こぶみかん」は”山椒のようなスパイス感”と説明されています。
それにフルール・ド・セルの組み合わせ。
ワクワク♪
では早速頂いてみます。
おおっ、包みを開けてみると、フルーティでなおかつ山椒っぽい香りがしています。
わ〜美味しい♪
柑橘っぽいフルーティな香りがふわ〜っと鼻を抜けて、山椒っぽいスパイス感と塩味とマイルドでコクのあるカカオの風味が相まって、今までに食べたことのない美味しさです。
食べた後も、まだ香りが口の中に残ってます。
すご〜い、美味し〜い♪
そして…あっ、舌に残る風味も山椒みたい。
これは…ほんとに風味の良いチョコレートですね。
※こぶみかん…Wikipediaによるとタイ、マレーシア原産の柑橘類の1種で、香りがよいため東南アジア料理でよく使われているそう。
裏面チェック
原産国名:マダガスカル。
ずらりと並んだこちらの「ショコラマダガスカル」は、ひたすらパーセンテージだけ書かれているので「で、どこのシングルオリジン?」なんてボケてしまったのですが、マダガスカルだっつの(笑)と自分で突っ込むハメに。
このチョコレートの製造をしているロベール社はマダガスカルカカオ100%にこだわり、加工から商品化まで全ての工程を行うため、100%国内に利益が落ち、これをレイズトレード「Raise Trade」と呼ぶそうです。フェアトレードの更に先を行っています。
また、農薬を使わずに栽培したカカオの生産から管理しているので、最近話題の「Bean-to-Bar」(カカオ豆のセレクト・焙煎からチョコ製造まで一貫して行うこと)からさらに一歩先に進んで「Tree-to-Bar」を行っているとのこと。(輸入者:(有)アフリカンスクエアーのホームページより)
試みが素晴らしいだけでなく、賞もたくさん受賞しているほど味のクオリティも高いなんて理想的ですよね。
私はホワイトチョコレートがあんまり得意ではないんですが(ちょっとくらいなら美味しく食べられるけど、板チョコは無理)、こちらのだったら食べてみたいなと思いました。
次に機会があったら買いたいです。
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