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【中国映画】「重启之蛇骨佛蜕 Reunion: Escape from the Monstrous Snake」感想:サクッと見られる盗墓もの。「重启」だけど「沙海」の続き感あり。

中国ドラマ

YouTube「YOUKU MOVIE-Get APP now」チャンネルにて中国映画「重启之蛇骨佛蜕 Reunion: Escape from the Monstrous Snake」(2021)を見終わりました。
上映時間:88min.
(ビジュアル、その他情報などはこちら→百度百科
※「盜墓筆記」シリーズまとめ記事はこちら→1:概要・作品リスト編

こちらも今ハマっている「盜墓筆記」シリーズの映画作品です。
先日見た同シリーズ映画「盗墓筆記 Time Raiders」の”あまりにもサクッと見られてしまう感じ”が病みつきになって、こちらも見てみることにしました。

本作は「重启」の番外編だそうで黒瞎子が主人公となっています。
「重启」なので「重启」で黒瞎子を演じた陳楚河さんかと思いきや、「沙海」黒瞎子を演じた季晨さんが演じられています。
ややこしいw

上映時間も1時間半とコンパクトで、登場人物も少なく、伏線などもないシンプルな筋書きの映画でしたが、密林の中の遺跡で探検したり、得体の知れない怪物と戦ったりといった盗墓ものの要素はちゃんと入っているという印象でした。
こういう「サクッと」見られる感じもいいですね。

一言で言うなら「季晨さんの黒瞎子を堪能できる映画」でしょうか。
カッコイイ♪

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主なキャスト

黒瞎子(黒眼鏡)(盗墓を生業にしていて武術の腕前も高い。昼夜を問わずサングラスを着用しているが戦いなどでも全く支障がない。不老体質らしく、見た目は青年のようだが100歳前後である):季晨

顧子卿黒瞎子の旧友 顧懐盛の娘):彭高唱

感想

冒頭で既に言い切ってしまった感がありますが、短い尺で楽しめる盗墓もの、といった印象の映画でした。

複雑な筋書きでもないけど、密林の中の遺跡へ入っていくハラハラ感や、そこに巣食っている巨大な化け物との迫力ある死闘がコンパクトにまとまっていてサクッと楽しめます。

「盜墓筆記」という大作の原作がありますが、それを全く知らなくても問題なく楽しめそうです。
まあ、知ってる人は、そして季晨さんの黒瞎子が好きな人は、彼の活躍を存分に楽しめます♪
普段は彼以外にも”高手”がわんさといる世界観ですが、本作では”彼の一人勝ち”です。存分にそのキャラクターを堪能できました(黒瞎子といえば、の「青椒炒飯歌」も聞けて嬉しい)

黒瞎子の役も何人かの俳優さんが演じておられますが、季晨さんの黒瞎子は飄々とした雰囲気とクールさが特に印象的です。声も(原声)喋り方も特徴的で、これまた黒瞎子のキャラを強く印象付けています。
本作では”黒瞎子の日常”も垣間見ることができて良かったです。電話応対もにこやかで良きですw
ところで黒瞎子、これだけのスキルと知名度があるのに、何かにつけ「貧乏だ」と言うのはなんででしょう?w めちゃくちゃ稼げそうなのに。意外と今回のように報酬を取り損ねてることが多いのかしら(今回は前金の半額のみ)。

本作は「重启」なのですが、なぜか「沙海」感を強く感じます。
一番の原因は季晨さんが黒瞎子を演じられているからでしょうが、もう一つの原因はラスボスが「沙海」でもお馴染み?の”蛇柏”だからということもあると思います。なんか「沙海」の時よりもカラフルでパワーアップしていましたが。

非常にすっきりして、なんの引っかかりもない筋書きの作品でしたが、最後に一つだけ「ん?」というシーンが。
黒瞎子の仕事用電話(「黒瞎子夹喇嘛中心」)に電話をしてきた、盲塚へ行ったことがあるという「張さん」は”どの張さん”?

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