今年の始めに「手放そう」と決めたものがありました。
リアルファーのマフラー、ストールの2点です。
その顛末を上記の記事を書いたのが今年の始め。
それでもすぐに買取に出せばまだよかったのかもしれませんが、ファーなんてどこで買い取ってくれるんだろう…?とか、探すのもちょっと億劫だな…なんて思っているうちに春の兆しが感じられる季節になってしまって、完全に時期を逃してしまいました(笑)
毛皮の買取…とかいうと大層になってしまう
それ以降、夏の暑い日でも押入れのめちゃくちゃ目につくところに鎮座していたファーのストール(笑)。
仕舞い込んでしまうと忘れるし、自分に発破をかけるつもりでいつも視界に入れていました。
肌寒さを感じる今日この頃、ついに動き出す時では!?と重い腰を上げて、買い取ってくれそうなところを探してみることにしました。
毛皮の買取、なんてワードで探すと立派なコートの買取例などが出てきて「いやいや、そんな大層なものはないし、うちまで来られてもな…」なんて腰が引けてしまったりしました。(そう、出張買取…なんてこともあるようで。店舗を持つよりもそういうスタイルの方が時代にあってるんでしょうか?)
知らないところもちょっと怖い気もするし、ということで結局、以前に貴金属の買取をしてもらったところに確認してみました。
まず電話で「ファー類の扱いはありますか?」と聞くと条例(?)がどうとかこうとか…ややこしいことを聞かれそうになったのですが、「そんな大層なものじゃなくてノーブランドのストールなんです」と粘ってみました(笑)
すると「買取はできますが、ほとんどお値段はつきませんが…」とのことだったので、「結構です。では持っていきますので」と返事して持っていきました。
値段がつかないにしろ、自分じゃ処分しづらいな…と思っていたので。
店頭でも結局また「買い取ることはできますが、ほとんどお値段はつかないんですが…」と言われましたが「いいです、いいです」とお願いして、ノーブランドで高級でもないストール2点を1,000円で買い取ってもらいました(購入時は2点で数万円の商品でした)。
散々「値段がつかないかも…」と言われていたので、正直”お札”になるとは思ってなかったのでちょっとラッキーでしたし、また一つ気がかりが解決してホッとした気分です。
お店も買い取ったということはそのまま廃棄ということではないでしょうから、何かになるのならやっぱり持っていってよかったです。
先の先まで考えて…
こんな風に、手放すと決めても実際に手元からなくなるのにも少し時間がかかるものも結構ある、という話でした。
こんなことがよくあるので、最近では買う時に捨てる時のことまで考えを巡らせるようになりました(笑)
一生持ってるものなんてあんまりありませんからね…。
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