【中国ドラマ】「麗王別姫〜花散る永遠の愛〜」 感想:最終話が一番良かった

中国ドラマ

BS12(トゥエルビ)にて放送されていた中国ドラマ「麗王別姫〜花散る永遠の愛〜」を見終わりました。
全82話。

いや〜、本当に長かった!!

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主なキャスト

沈珍珠(呉興地方の才女。広平王・李俶に嫁ぐ):景甜(ジン・ティエン)

李俶(広平王:後の皇帝、代宗任嘉倫(アレン・レン)

李倓(建寧王。李俶の弟):秦俊傑(チン・ジュンジエ)

慕容林致(珍珠の親友で女医。建寧王に嫁ぐ):舒暢(シュー・チャン)

安慶緒(安禄山の息子。幼馴染である珍珠を想い続けている):茅子俊(マオ・ズージュン)

独孤靖瑶(雲南王の娘で女将軍):万茜(レジーナ・ワン)

黙延啜(回紇可汗):于小偉(ユー・シャオウェイ)

全体的な感想

「いや〜、長かったぁ〜」というのが最初に出る言葉でしょうか。
「いつか乗って来るかな?(私が)」と思いながら気づけばとっくに半分越え(笑)
正直、後半はずっと1倍速で視聴していました…。

不思議なのですが、別にツッコミどころはなかったんですよね。
何がいけない(いけないとか別に言うことないんだけど)のか考えてみても、別に悪いところもない。
でも強い引きもない→一番の感想はこれかな〜(^_^;)

もしかしたら、これが最初に見た中国ドラマだったら、もう少し見方も変わったのかな?
…いや、どうだろ(笑)

最終話がすごく良かったです。
しみじみとしていて、ちょっと詩的な感じで。
最終話で「ああ、最後まで見て良かったな」と思いました。

画面が美しい

綺麗どころの俳優陣や衣装、調度などが美しくて目の保養になりました。
唐の独特なくにゃくにゃした髪型(表現…)も好きなので、その点でも楽しめました。
皇后の張氏はなんだか日本髪っぽいなとは思いましたが…。

トータルの印象が全体的に…薄い

よくよく思い返してみたら見所も沢山あって、主役カップルに次々と降りかかる困難の他にも、李倓&林致カップルもなかなかハードな運命をたどるし、黒幕が誰だかわからず右往左往するし、舞台が回紇に移るパートもあるし…なんですが、なぜかそれほどハラハラしなかったんですよね…(^_^;)

ハラハラしないといつまでも眺めてるだけ、みたいになるので、もうちょっと誰か共感できるキャラとか、ついつい応援したくなるキャラとかいれば良かったのになぁ…なんて思ってしまいました。
多分それが原因でハラハラしなかったんじゃないかなと自己分析しています。
めちゃくちゃ俯瞰で見ていたというか。

結局の本当の黒幕は皇后張氏だった…という結末でしたがそれも、ちょっと弱いかな…(まあ、史実?なら仕方ないのかもしれませんが。ドラマとしては…)。
トータルでとても長い話だったから、それを全部受け止めるラスボスポジションとしては、少し拍子抜けというか「う〜ん、そうか〜…」って感じで。

気持ちよく憎みきれないんですよね、張氏も。
子供もいなくなった(保身の為に自分で殺してるし、皇帝との間の子じゃないけど)、後ろ盾はない、夫は頼れない…となると死に物狂いで権力を奪いに来るのは当然と思えるので、そうなるとどちらにも言い分がある、よくある宮廷の権力争いじゃないの?なんて見えてしまうので。

だから、張氏を倒してもほっとはするけど、スッキリはしきれない感じがしました。

しみじみとした最終話が放送回の中で一番良かった

終わりよければ全て良し、かもしれませんが。

主役二人のキャラ設定

正直、なぜか珍珠&李俶カップルの印象が一番薄いんですよね…(ファンの方に怒られそうだけど)。

お二人ともとても美しいし絵になるんだけど(このドラマのイメージ画像的なやつで、二人で寄り添って珍珠が団扇を持ってるの、あれすごく好きです)、キャラとしてはちょっと印象が薄かったと感じました。

珍珠の魅力…美しい。まあヒロインなのでそれは良いとして…。頭が良い。芯が強い。家族思い。う〜ん。でもそれは特徴としてはそれほど…。
独身時代は茶目っ気のあるキャラが少し描かれていたようにも思いますが、それも頑張って思い出してのことで、トータルの印象としては泣いているか困っている表情しか印象に残っていないです。

李俶の魅力…美しい。まあこれも同じく主役としてそれは良いとして…。有能。気高い。志が高い。珍珠一人に愛情を捧げている。
うん、まあそうなんですけど、特別でもないかな…この条件でいくと、安慶緒も当てはまりますしね。
この人(この人呼ばわり)とにかくめちゃくちゃモテてましたね。崔彩屏何霊依独孤靖瑶…どの人たちも李俶を好きすぎて、とんでもない行動に出てしまう。
女を狂わせるほどの魅力があるってことなんでしょうか。
もちろんわからなくはないけど…不思議と私の印象としては「苦労人の長男」なんですよね〜(笑)すみません。なんでだろう。

なんというか、「若いのにしっかりしてるね〜」って言いたくなるような、結局まだ若干大人と呼ぶには早いような…という風情に見えちゃうんですよね。
年齢の割にしっかりしてるけど、どこか「大丈夫?」って言いたくもなるような感じで。
そこが割と大人な珍珠とちょっとだけバランスがよくないように見える…かも。
皇子であることとか、夫であることとかからすると、立場は上なんですけどね。
ちょっと頑張って背伸びしてるように見える(笑)

最終回のしみじみとした風情

心配事がやっと全て片付いて(近しい人も随分失ったけど)これから…といった矢先に、余命いくばくもないことがわかってしまう珍珠。

ラストはそんな感じか〜とちょっと残念でしたが、そういえば悲恋を謳っていたんですね、このドラマは。

最後まで添い遂げることができないなら、せめて死にゆく姿だけは見せないようにしないと、まだまだ長い李俶の人生、あまりに残酷だと考える珍珠と、林致に諭されて珍珠の考えを尊重することこそが珍珠の為になると、送り出す決意をする李俶。

二人で思い出のあばら屋に行って、李俶自ら「長寿麺」を打って(「孤高の花」の誰かさんを思い出した 笑)珍珠に振舞ったり(皇帝なのに…)、二人でただ静かに寄り添ったり…といったところ、じんわり来ました。

また即位式には出ずに、あえてその日に旅立つ決意をしながらも身支度を手伝って送り出すシーンとか、李俶が珍珠の馬車の御者に扮してそっと見送るシーンなんかもジーンときました。

そして「そうか、二人の良さはこういう雰囲気だったんだな」なんて勝手に納得しちゃいました。

セリフも多くなくて、お互いがお互いを尊重しあって、ただ見守る…。なんだか二人らしくて、しかもグッと来るシーンで良かったです。
こういうシーンが見られて良かったな〜なんて。

ちゃんと最終回まで見て良かった(笑)


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まとめ

他にも印象が強いのは李倓&林致カップルで、最初は困難だらけの珍珠&李俶カップルと対照的な幸せいっぱいの二人だと思っていたら、壮絶な運命を辿って、思ってもみなかった最後でした。この二人のパートは見ごたえがありました。
二人の想いも葛藤も、人間として結構リアルだったような…。

中盤からいきなり(?)現れた独孤靖瑶も男前キャラの女将軍かと思いきや、しっかり女の怖さも持ってる人で意外でした(笑)
でもこの方も印象に残る美人だったな〜。

好きなキャラは黙延啜でした。
理由はないですがこういうタイプ、いつ見てもいいなと思っちゃいます。

皇帝3代に渡る長いストーリーで(話数も多い!)、豪華な宮廷シーンや、派手な戦闘シーンもたくさんあったけど、結局最終的に印象に残ってジーンときたのは、静かでしみじみとした最終話でした。

…さ、次溜まってる別のドラマに行くか!(笑)

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