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【中国映画】「老九門番外《二月花開》《虎骨梅花》《恒河殺樹》《四屠黄葵》」感想:各キャラのPV的な…?

中国ドラマ

中国映画「老九門番外《二月花開》《虎骨梅花》《恒河殺樹》《四屠黄葵》」(2016)を見終わりました。
上映時間:各90min.前後
(ビジュアル、その他情報はこちら→百度百科
※「盗墓筆記」シリーズまとめ記事はこちら→1:概要・作品リスト編2:キャラクター編

こちらはサスペンス・アドベンチャードラマ「盗墓筆記」シリーズの前日譚に当たる「老九門」の番外編映画4本で、配信は2016年という、10年前の作品になります。
現在配信中の「老九門」続編ドラマ「九門」を楽しく視聴中ですが、ふとこれらの作品が見られるようになっているのに気づいたので、配信休みの土日でサクッと視聴することにしました。

↓ドラマ本編「老九門」の感想はこちら

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映画「老九門番外」

ドラマ「老九門」から九門メンバー4人(+1人)を主役にした4本の映画作品となっています。キャスティングはドラマと同じです。
番外と銘打っている通り本編の本筋とは関わりはなく、あくまでスピンオフという位置付けに感じられました。

実は他にもシリーズ映画作品は何本か見たことがあって、何十話のドラマと比べると約90分ほどの映画ではどうしても内容が軽くなってしまうことは知っていたので、かなりハードルを下げての視聴でした。

《二月花開》

主なキャスト:二月紅張芸興

”地下のもの”には関わらないと決心していた二月紅ですが、どうしても断れない筋からの依頼で地下遺跡から宝物を運び出すという話。(この人、結局いつも地下に降りざるをえないのよね)
時代背景が抗日時代で日本人、日本軍の目を眩まし、人気京劇役者としてのパフォーマンスを身代わりを立ててこなしながら盗墓をすることになります。

ストーリー自体はさておき(笑)、期待していなかった盗墓シーンが短くとも見ることができたので、私的には意外と楽しめました。
あと、紅家は女子もなかなかいい活躍をしているなあと感心。

そしてやっぱり張芸興さんって華があるなあと再認識。本編ドラマではそういう人が山ほど出演していたのでここまで思わなかったのですが、こういう小規模な作品だとはっきりと見せつけられる気がします。内容はちょっとアレでも何かしら「見た」という気にはさせてもらえます(笑)

ところであの宝物、アルミホイルに包んでるように見えるのは私だけですかね。

《虎骨梅花》

主なキャスト:解九爺楊紫茳)、張副官(張日山張銘恩

張副官推しの私が一番気になってたのが本作でした。
張副官といっても張日山の方です。今となっては張副官といえば張日山の他に張小魚張長林と3人が既出ですもんね。ちなみに原作では張啓山の副官は4人いるらしく、その内張姓は2名(張日山張小魚)なんだそう。

話が逸れました。
その張副官目当てで見たのに、配音がドラマと違ってびっくり、がっかり(?)正面向いてないシーンとか、ナレーションだと誰が喋ってるのかわからないんですよ(「我」って九爺か副官のどっちが喋ってるの?って感じで)。もう張銘恩さんのお顔からは盧力峰さん(いつも張銘恩さんの声を当てておられる声優さん)の声が出てくるもんだとがっちり記憶されてしまったものですから(知らんがな)。ご本人の声ならまだしも、そうでもなく…。

またしても逸れました。
メインは解九爺でした。(解九爺って家では”解九”なの?え?これ名前??)
解九爺が掌門になったばかりの解家で次々と不可解な殺人事件が起き、まだ解家でも地位が盤石でない解九爺張副官の助けを借りつつ事件の解決を図るという話。
タイトルの「虎骨梅花」とは解家で使われる暗号図案の一つ(ただし、この時点で使用はすでに禁止されており、意味もわからない)。この図案が死体やその近くに描かれているのでした。

見終わって目に焼きついているのは解家の密室のデザインが”算盤”モチーフだったこと。巨大な算盤に囲まれているような壁で、なんとも斬新すぎる。画面としては懐かしい感じのCG感満載で…時代ですかね。

そうそう、今配信中の「九門」で活躍中の”三寸釘”(小型犬)も登場しました。

《恒河殺樹》

主なキャスト:霍三娘王美人

こちらは、霍家掌門になるための信物である畢方扣というアイテムを取得するために古墓に入った霍三娘が何者かに連れ去られた先で、なぜか九門の者たち(一家から一人ずつ)と一緒に閉じ込められ、それから戦いの最中壊れた畢方扣から放出された毒霧から逃れるためにとある廃寺院に逃れるが、結果、そこに閉じ込められる形になり、さらに不思議な壁画の予言(?)により9人のうち3人しか生き残れないという状況でお互いの考えを読み合うサバイバルゲーム的なエピソード。(一言ではいえない)

ここまで見ると、一応それぞれのエピソードのネタにバリエーションをつけている感じは伝わってきました。

登場人物が九門の者たちということで、なんとなくそれぞれの一族のカラーみたいなのが出ているのがちょっと面白くて、解家の者は穏やかで賢く、斉家の者はちょっとビビリで、張家の者は黒づくめで武術に優れ髪型がシャープ(笑)

《四屠黄葵》

主なキャスト:陳皮阿四胡耘豪

こちらは一言でいうと”必殺仕事人”っぽいエピソード。(これで伝わるのは年代限定かな)敵討ちの請け負いというような。
ドラマ本編でもそうでしたが、陳皮で一つエピソードをってなると、どうもこうなるのかなと。
ただ、さらっと言いましたが、4作の中では一番ストーリーとして見応えがあったと思いました。

陳皮も本編と声が違いましたが、声優さんの表記はなかったので、ご本人の声かしら?本編よりも二枚目さんな声に感じました(本編の声優さんを貶すつもりじゃなくて、キャラの性質を分かりやすく出していたような感じ)。歌も歌われているみたいで、みなさん多才ですね。

まとめ

本編とか、この4本同士に関連があるかといえばそうでもなく、ただいうなら”キャラのPV的なもの”っぽく感じました。
《虎骨梅花》と《恒河殺樹》で7本指の謎の男がサラッと登場しましたが、その後の作品を見ても特にエピソードもないですしね。ま、シリーズ映画作品にはよくある伏線”ぽいもの”、というだけかもしれませんが。
といいつつ、「沙海」には”七指”を模した暗号地図みたいなのが登場しますし、全然関係なくもないのかな。

あと、なんとなくですけど、ちょっとグロめの描写も多く感じました。最近のシリーズ作品ではあんまり感じないニュアンスなので、10年間で少し方向性が変わったのかなと思ったりもしました。

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