持ち物の仕分けを進めていく中での基準の一つに「あんまり気に入っていない」というポイントがあるかと思います。
私は割と見た目の好みもはっきりしているので（決してセンスがいいとかではないですが、とにかく好みがはっきりしてます）、見た目で手放してしまうことも多々あるのですが、見た目の残念さを凌駕する便利さで仕分けを勝ち残ってきたアイテムも少なからずあります。
それがこれです。
100均のゴムベルト。
取り急ぎ、という形で購入したアイテムだったのですが結局手放せずにいます。
100均ゴムベルト！これぞアイデア商品
私も困ったことがあって初めて探したので、それまでは存在すら知らなかったのですが、伸び縮みするゴムのベルト、しかも留め具に一工夫ある…なんて、なんて素晴らしいアイデア商品だろうと、未だに感動しています（笑）
使い方（留め方）は２種類
留め具はループ状のバックルにスナップボタンが付いているので、まず左右それぞれのバックルをボトムのベルトループに取り付けて使うことができます。
ボトム自体のウエストボタンを活かす形で着用できます。
左右のバックル同士をスナップボタンで留めることもできます。
ベルトループがないスカートなどにも使用可能です。
メリット
既製服で自分のサイズにジャストフィットすることって滅多にないと思うのですが、大きいか小さいかを選ぶとしたら当然大きい方を選ぶことになりますよね。
そうすると、ボトムの場合はウエストがブカブカになって中に入れたはずのインナーがウエストでダボ付いたり、立ち座りするたびにずり落ちるボトムをきちんと引っ張りあげたり…といった煩わしさがつきまといます。
それに何度もボトムを引っ張り上げる動作って…あんまりスマートとは言えないですよね(^^;;
通常は普通のベルトできっちり締めることになると思いますが、伸び縮みしないベルトって結局緩んでくるので、ボトムの位置直しの頻度が下がるくらいでそれほど効果がないと思います。
ファッションアイテムとしてはポイントになりますけど。
それが、こういうゴムベルトだとフィット感がハンパないです！（笑）
決してキツくないのに、常にピタッとフィットしている。
立ち座りを繰り返しても、それほど着崩れがない。
厚みがそれほどないので、シルエットに響かない。
トイレの際にボトムのボタンの開け閉めだけで済む（ベルトを締め直す必要がない）。
名品（笑）。
使い分け
２種類の留め方の使い分けですが、ベルトループがあるボトムならベルトループに留める使い方の方がシルエットが自然かと思います。
ウエストの後ろ半分をゴムで自然にフィットさせるスタイルも、着ていて楽ですし。
ベルトループがないスカートなどはバックル同士を留める方法になりますが、ウエストサイズの調整の他にもスカートやワンピースの着丈の調節にも使えるので重宝しますね。
残念なところ
これだけ便利なのに残念なところはスバリ「表に出せないところ」です！
見せるものではない、ということですね。
大前提として「ベルトが隠れるコーディネート」であることが必須です。
あと、どうしても見た目が…残念。
ただし、これ以上シンプルにしようもないし、現状がベストなのかなとも思います。
出会い
短期で製造のアルバイトをしたことがあったのですが、その時に貸し出された作業服がとにかく大きくて（笑）
私も大柄ではあるのですが、それどころじゃないほどのサイズでした。
会社もそれほど種類をたくさん所有されているわけではないんですよね。
作業ズボンなんかもベルトで締めれば着れないことはないし…ということだったのでしょう。
ですが、短い休憩時間でトイレに行く際、いちいちベルトを締め上げたり、動く時にずれるベルトを直したり、といった煩わしさにうんざりしていました。
やっぱりゴムみたいな素材のベルトがいいんじゃないか…そしたらやっぱり、そういうアイデア商品は100均じゃない？！…なんて行ってみたらドンピシャのがあった！という経緯でした。
そういう経験がなければ探しもしないアイテムだったのですが、今ではこのゴムのフィット感が心地よいのと、何度もずれたボトムを上げる必要がないので、今は手放せないアイテムになりました。
仕分け結果
見た目以外はべた褒めで、案の定所有継続決定です！！
写真が使用感満載で申し訳無かったのですが、写っている通り少々ゴムがくたびれて来ております。
が、あいも変わらず外出時には便利に使っているので買い替えをしてでも使っていくつもりでいます。
本当はいくつかのボトムにつけっぱなしにできるように数本持ってもいいくらいかもしれませんが、使い古しが増えるだけなので、そこはぐっとこらえて１本をその都度付け替えます。
普通のベルトがあるからそれでいいわ…と言われる方もおられるでしょう。
私も必要になるまでは存在も知らなかったほどですから、その気持ちもわかりますが、一度使ってみると、きっと病みつきになると思いますよ（笑）
この商品、大人ももちろんですがお子さんにもオススメです♪
私が見た時はキッズ用もあったので、気になる方はチェックしてみてください。
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