夏も終わりかという時期にうちわの話もなんなのですが、ちょっと面白いことがあったので綴ってみたいと思いました。
扇子というタイトルの最終うちわの話
先日、古い記事に人知れず追記という形で書いた内容の続きです(「仕分け♯11 扇子」扇子というタイトルでありながら、最終的にはうちわの話で締めくくった記事です)
ざっくり内容はというと、扇子愛用者で外では扇子を使っていますが、家では長年愛用のうちわでガシガシ扇いでいます、という話でした。
そして最近、追記としてそのうちわが長年の激務の末、ついにポッキリ折れてしまったことをひっそりご報告していたのでした。
こちらがエルモ最後の姿です。
ただただポッキリと折れて潔いくらいの旅立ちでした。
さすがにこの壊れ方では修理して使うこともできず、処分することにしました。
で、なぜ本日のタイトルかと言いますと、その少し前に後任ともいうべきうちわくんが我が家へとやってきていたのです。
君が後輩か!
で、このうちわ。
あらかわいい。笑ってる。
かの映画「モンスターズ・インク」に登場する「マイク・ワゾウスキ」くんですね。
たまたま私が少し前にお店のサービスとしてもらってきたうちわがこれだったのです。
他にもいろんなキャラクターがあったのですが、大好きなマイクを選んできました。
他のキャラクターよりもこのうちわの丸いフォルムがはまっているキャラクターでもあります。
もらった時はエルモうちわが健在でしたので、「うちわ、あるんだけどな〜」と思いつつも、「でもかわいいし、マイクだし、エルモのよりちっちゃいから持ち運びにもいいかもな」と思って所有していたのでした。
そしたら、すぐにエルモが壊れちゃった。
あんなに長年活躍してたのに。
ということで、これはエルモの後任としてマイクがやってきたのでは?と思えてしまうのでした。
壊れる少し前にやってくるなんて、引き継ぎでもしていたのでしょうか?(妄想迷走中)
エルモのうちわはもう少し大きくて作りもしっかりしていたのですが、こちらのは少し小さくて厚みもペラっとしています。
でもそれすらも、エルモの時に「若干大きいな…」と思っていたことが反映されたかのようでした。
何より素材が似ていて、作品は違えどシリーズかと見紛うばかりです。
面白いものですね。
本当に必要なものは与えられる
そこで、度々思い知らされるこの言葉が頭をよぎりました。
「本当に必要なものは与えられる」
そう。自然に。心配せずとも。
この何十年の人生で何回かこの言葉が具体化したようなことに出くわしています。
たかがうちわですが、必要なものに大小はありませんし、こんなに交代がわかりやすい形で起こったのも何か教えられているような気もしています。
ということで、この言葉をこれからも信じていきましょう。
「やっぱりね」という感じで。
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