BS11にて放送されていた中国ドラマ「海棠が色付く頃に」を第42話で脱落しました。
全52話。
原題「海棠经雨胭脂透」(2019)
本当は多少相性が悪くても、全部完走して「見たぞー」って言いたいタイプなのですが、他にもキープしてるドラマもあって”この時間で他のドラマを見てる方が楽しいかも”…なんて思えてきてしまったので、脱落することにしました。
主なキャスト
朗月軒(「朗里春」朗家の次男):ダン・ルン
顧海棠(化粧技術の高い女の子):リー・イートン
朗月明(「朗里春」朗家の長男):イン・ハオミン
龍莫嫿(軍の最高司令官の令嬢):チャン・ヤージゥオ
朗斯年(「朗里春」朗家当主):アレックス・フォン
馮春言(朗斯年の妻):カーマン・リー
私が脱落した理由
実はつい最近まで、完走するつもりでいました。
あと10話でしたしね。
でも…
美術面が好みじゃなかった
他のドラマならこれが一番の理由になることはないんですが、”このドラマに限っては”それが動機だったからです。
「民国時代の化粧品が題材」というところの美術面ですごく惹かれていたいたのですが、画面全体のトーンが期待していたより軽く、私には甘過ぎで「あ〜そっちか〜」とちょっとがっかり。
(なんというか、ちょっとチープに見えてしまって…)
「紳士探偵L」とか「君、花海棠の紅にあらず」とかの美術がすごく好きだったので…。
で、その時点で実は目的は果たしてしまっていたのでした。
まあ、あくまで私個人の好みの問題です。
あ、龍莫嫿のファッションは素敵でした。
ドロドロ昼ドラテイストのストーリーが、もはや苦行…
恋愛メインのものはあんまり興味がなくなってきているので、その点でそもそも私には”引き”がなく、その上ドロドロ耐性がめっきり落ちてきた最近の私には、このストーリー展開はただただ「耐え忍ぶ時間」と化していましたw
完全に私向きじゃなかった(知ってたけど)。
それでも主役の2人がくっつくまでは、まだそれを見届けるモチベーションがあったのですが、それ以降はもはや何を目的にすれば?という状態の上、キャラたちの繰り広げるドロドロを、ただただやり過ごし録画を消化する日々。
そう、強いてのモチベといえば「録画の消化」でしたw
一番見ていてキツかったのは、馮春言(月軒・月明の母)です。彼女の言い分が全くわからないw
誰がどう、というよりは何かが(何もかも?)面白くなく、周りに当たり散らしているようにしか見えませんでした。誰が何をやっても気に入らないという感じで。またその原因は彼女自身にあるように見えてならないのが、見ててキツかった…。
またそれに近いのが妙蘭で、家にいるのが嫌なら出ればいいのにそれはせず、でも僻みだけはどんどん拗れている感じで。
もちろん主役2人にウザ絡みwしてくる月明も見ていてなかなか辛いものがありました。
まあ、彼の場合はとにかく、2人がくっつくことを否定できはしないものの、自分を差し置いて幸せそうなのが我慢できない、という心情はまだ理解できるのですが…。
仮面をつけていた頃の方が、まだ愛嬌があったのが皮肉なものです。
もちろん最初からゴリゴリ反派の施济周のしつこさもあり…というか、癒しキャラの方が数えるほどの作品で、みんな順番にトラブルを仕掛けてくるし、見ていて段々と「もう、娯楽の時間じゃないな…」と思えてきました。
(また主役の2人も、やめときゃいいのにってことをわざわざしたりもするんですよねw これだけ拗れたら仲良くしようなんて思わず、普通に距離を取ればいいのに…とか思ってしまう)
誰にもハマらなかった
あと、こればっかりは見てみないとわからないのですが、42話まで見ても、特に誰かにハマるということもありませんでした。
これについては別にこのドラマのせいではないです。単に好みの問題で。
ということで、主役2人が無事くっついた時点で、その先、気になることがなくなってしまいましたw
もろもろ踏まえ、”この時間が勿体ないかも…”と思えてきた
基本的にはそれほど気に入らなくても「完走した〜!」って言うことをモチベーションにしがちな私なのですが、最近は並行して見ているドラマや、キープしているドラマがいくつも控えている状態なので「この時間で他のドラマがもっと見られるし、そのほうが楽しいかも」と気づいてしまった時点で脱落を決めましたw
あと10話でしたが。
たかが10話、されど10話って感じで。
一応主役2人がくっつくところは確認できましたし。その後、何かある?…ってそんなに気にもならないけどw
(あ、お父さんのことか。あと施济周との因縁と)
期待してなくても見てみたら面白かったというドラマもいっぱいあるので、逆にまあ、こういうこともあるということで…。
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