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【ブールミッシュ】栗のシブースト 〜ほろ苦クリーミーで大人の秋〜

行ってみた・食べてみた

最近お菓子づいてるな〜♪
ということでお土産にもらったシブースト。栗バージョンであります。

通常はリンゴで作られるお菓子ですから、どんな風になっているのでしょうか?
楽しみです。

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【ブールミッシュ】栗のシブースト

おっ、栗がセンターに!
表面のキャラメリゼが輝いています。

秋だな〜。

こちら断面になっております。

シブーストについて詳細が書かれた小さなパンフレットが入っていたのですが、その説明によると4層構造になっているようです。

1.キャラメリゼ
上面をカラメル状に焼き上げ
2.クレーム シブースト
カスタードクリームにゼラチン、ムラングを合わせたクリーム
3.アパレーユ エ ポム クリュ:パンフレットは通常のリンゴバージョンでした
卵、生クリーム、砂糖を合わせたクリームとバターでソテーしたリンゴ
→これが今回「リンゴ→栗」になっているようです。原材料名にはマロンクリームの表記も。
4.パータ フォンセ
パイ生地

いただいてみましょう

いただいてみました。

…おお、キャラメリゼのほろ苦さがまず印象的ですね。
そして、軽い!上から2層目でしょうか。軽い口どけです。

そしてパイ生地のサクサク感がいいアクセントですね〜。
3層目の栗のクリームも滑らかで美味しいし、時々当たる栗の食感も楽しいです。

説明だけ読んだ限りでは結構まったりとした甘さなのかな?と想像しがちですが、甘さがとても軽やかです。
ほろ苦さが印象的で大人の秋って感じですね。
色んな食感も楽しめて、とても美味しいです。

すごい!吉田氏

またまた上記のパンフレット情報なのですが、シブーストという名前は”製菓人”の名前なんだそうです。
それから百数十年後、失われた古き良きお菓子を発掘しようという試みの中で、当時パリで製菓修行をしていたブールミッシュ店主の吉田菊次郎氏が古い文献によって再現したものがこのシブーストなんだとか。
すごいですね!

シブーストって今では普通に聞くお菓子の名前ですけど、そんな経緯があったとは。
このお菓子は大変手間がかかるそうで、そのために一度消えたと推測されるそうですが、確かに複雑な構造ですものね。
おかえり、シブースト。
美味しくいただいてるよ(笑)

これからシブーストを見るときには、ちょっと思い入れが入りそうです。
こういう話、食べるときには是非聞いてみたいものです。

そんなお菓子が日本で気軽に食べられる世の中になって、本当に幸せだな〜。
なんて噛み締めたお茶の時間でした。

ブールミッシュ オフィシャルサイト

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