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寝不足の私は私じゃない 〜寝不足の実害〜

BODY/MIND

人間にとって最適な睡眠時間とは?なんてよく耳にする話題ですね。

ショートスリーパー、ロングスリーパーという言葉もあるくらいで、個人差も大きい問題なのでしょうが、全く寝なくても生きていける人とか、1日の大半を寝ないともたない人(病気など特別な事情を除いて)はあまりいないと思うので、やっぱりその間に適当な時間があるのでしょうが、本当に色々な説が言われていますね。

私としては、短時間睡眠でもなんとかなるタイプという自覚で長年いました。
だいたい5〜6時間睡眠という状態で数十年。

寝ている時間は何もできないから勿体無いし、「適当なタイミングで寝溜めすればいいだろう」くらいに思っていました。

でも実はあんまり足りてなかったようで…。

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宵っ張り人間

昔から「寝るなんてつまらない」と思っていた人間でした。
笑えるくらいしょうもない言い分なんですが、目をつぶったら何にも見えない=ヒマ、というのが私の主張。

実際高校生くらいからは宵っ張り全開で、その頃は友達と「◯時間しか寝てない自慢」もしょっちゅう。

宵っ張りは母親譲り。
何かを作るとか、大事な手紙を書くとか、とにかく「腰を据えてやらなきゃ」と身構えてしまうことは夜中に一人で。
そんなスタイルでやってきました。ワタクシ。

それとは逆に本当に楽しみにしていることも夜中に一人で楽しみたいタイプ。
映画とかDVDとか漫画とか。

別に人に見られて困るようなことはしていないのですが、世の中の皆様がひっそりと寝静まった(と思われる)頃に「さあ、何しようかな」なんてワクワクしてしまう性質なんです。

ですが学生時代はともかく、社会人になって仕事をし、休日には社会人劇団の活動をするとなると(隙間時間は劇団の制作活動をしなければいけませんでした)、今度は寝たくても寝る時間が取れなかったり、起きていなきゃいけない時に睡魔が襲ってくるという状況に陥ってしまいました。
疲れても眠くなりますしね。

これはさすがに辛いです。
辛いけど、時間を作るには寝る時間を削るしかないという状態。

寝不足の実害

パフォーマンスが落ちる

当然、寝不足では頭もぼーっとするし、体を動かすにも鈍いことこの上ない。

半分寝たままみたいな頭で会話もしていたんだと思います。
ひどいときには何かトンチンカンなことを口走っていたこともあるでしょう…。
失礼ですねぇ。

何かを覚えたり、身につけるにも要領が悪くなるし。

今まで振り返ると今までの半生、結構「半分寝ている省エネモード、もしくは自動運転状態」の私のままだったと思います。

よくこれで仕事とか、舞台とかしてたな、私。
若い時の無駄にある体力って、やっぱりすごい(笑)

でも基本的に頭の中は「眠たい」とか「これが終わったら寝られる」とか「ちょっとトイレにでも行って目をつぶってこようか」とかそんなことばっかり(笑)

ツキも落ちる

やっぱり体が本調子じゃないことがベースにあるからだと思うのですが、イライラすることとか、面白くないことが重なって起きたり、ということはしょっちゅうでした。

マイナスのオーラ的なものが、嫌なものを次々引き寄せてでもいるかのような…。
多分、楽しいこと、ちょっとした微笑ましいこともキャッチできない状態でいたことも多かったと思います。

これは良くないですねぇ。

体温が上がらない

徹夜した後が顕著だったのですが、朝になって活動しだしても、寒くて寒くてしょうがなかったです。
体が冷え切ってしまって、体温がなかなか上がらないことがよくありました。

体の”メンテナンス時間”に寝てないということは、それだけ不都合が出てくるんだなと実感しました。

変に食欲が出る

甘いものを異様に欲したり、眠気覚ましに何かをボリボリ噛みたいという衝動にかられました。
これはしっかり寝られている時には起きない衝動なので「嘘の食欲」という感じで、ちょっと怖かったです。

むくむ

人間は横になって寝る時に、足元に溜まった水分を水平に戻すと聞いたことがあります。

私は昔から足が特に太かったのですが、横になっている時間が圧倒的に短かったので、これには大いに納得できました。

もし上記のようなことでお悩みなら、しっかり寝てみると案外良くなるかもしれません。
「たかが睡眠、されど睡眠」でございますよ。

改善しました

でもまあ、そんな生活で”もつ”わけもなく、劇団活動も終えてすっかり落ち着いた今では7時間前後くらいの睡眠は確保しています。
年齢も重ねましたし(笑)
色々試して、このくらいの時間に落ち着きました。
人にもよるんでしょうね。

一時期ゆっくりしていた頃には、数十年の寝不足を取り戻すべく睡眠を貪った時もあったのですが、それでも寝ても寝ても寝たりないという感覚でした。

やっぱり寝なきゃダメだったのか、私も。

 

寝てない私は私じゃない

しっかり寝て起きた感覚というのは私にとって新鮮で、それでわかったことというのは、やっぱり寝不足の私は私じゃなかったということです。

そりゃ元々大したポテンシャルではないけど、それでも半分寝てるよりは頭もシャッキリしている私(まあ、それはそうでしょう)。
とても”私らしい言動”ができているはず。
体も軽やかです(当社比)。

心や体力に余裕もできると物事の受け止め方も変わって、至って心穏やかな毎日です。

言葉にすると至極当たり前のことなんですけど、やっぱり本当に睡眠って大事なんですよね。
寝ている間に運も補充されるとも聞きますし。

今では「寝るって気持ちいいやん」と寝ることに対して良いイメージを持つこともできるようになりましたし、寝る時間(=体)を犠牲にしてまで何かをしちゃいけないなと改めて思いました。

何事も体あってのこと、ですもんね。
睡眠時間はしっかり確保いたしましょう。

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