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【中国映画】「老九門之青山海棠 The Mystic Nine: Qing Shan Hai Tang」感想:ドラマ「老九門」の前日譚。みんな若い!

中国ドラマ

YouTube「愛奇芸大電影 iQIYI MOVIE THEATER」チャンネルにて中国映画「老九門之青山海棠 The Mystic Nine: Qing Shan Hai Tang」(2022)を見終わりました。
上映時間:74min.
(ビジュアル、その他情報などはこちら→百度百科
※「盗墓筆記」シリーズまとめ記事はこちら→1:概要・作品リスト編2:キャラクター編

こちらは私が大好きな「盗墓筆記」シリーズの映画作品で、物語のメインパートの二世代前を描いた「老九門」というドラマ作品の”前日譚”にあたるエピソードを描いた映画となっています。
去年公開された時から気になっていたのですが、こんなに早くYouTubeで見られるとはありがたい。

後の「老九門」のリーダーであり後世の九門メンバーにも強く影響を与える人物である仏爺こと張啓山がいかにしてその地位を得たかとか、二月紅との絆はどのようして結ばれたかを描いた作品。

とにかく、みんな若い!
ただ、エピソードとしてはちょっと物足りなかったなかな?という印象。

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主なキャスト

張啓山(東北を拠点に代々盗墓を生業としてきた張家の青年。一族は特別な血を受け継ぎ、超人的な強さを誇る):董浩然

二月紅(長沙京劇 紅家戯院の少班主。紅家も代々盗墓を生業とする):朱賛錦

全体の感想

張啓山二月紅張日山の3人の若いところを見られたり、細々したエピソードを見られたりといったところはまあ良かったのですが、ただ、なんというか「これといった収穫がなかった」という印象でした。

張啓山が長沙布防官(長官)になった経緯はわかったけど(それでもいきなり副官にはなってて唐突感は否めない)、老九門筆頭となった経緯は”この映画の後”って感じだったし(なので、この映画の中では老九門というものは存在しない。ドラマの「老九門」でもそれぞれの出会いは回想シーンでさらっと触れただけ)…強いていうなら、若い張啓山二月紅が知り合ってお互いを認め合える仲になったというのが結局メインみたいになってるような。
とすると、映画1本見終わった割には”収穫が少ない”気がします。
クライマックスもそれほど盛り上がらなかったし…。残念。

ピンポイント感想

張啓山のお父さんの最期がドラマと全然違う…どういうこと?

張啓山の副官時代が新鮮!今まで張副官といえば張日山って感じなのに(でもそりゃそうですよね)。

仏爺仏爺と呼ばれ始めた瞬間が見られたのは「いいものを見た」って感じ。張日山に「本当にそう呼ぶのか?」っていう仏爺w

○注射一本で人が超人化するのが「鎮魂」を思い出した…w

張啓山を演じられた董浩然さんの鍛え上げられた身体が素晴らしい!…と思ったら、北京体育大学卒の国家一級バドミントン選手なんだそうで。アスリートか!(もちろん俳優さんでもあります。「風起隴西」にも出演されてるそうですね。私はまだ見てないんですが)

張家山字輩族人張○山って名付けられる家系?)と海字輩族人張海○と名付けられる家系?)というのがあるのは知らなかった。本当に奥が深い。
配信待ち(?)の「蔵海花」(→百度百科)の登場人物にその海字輩らしき名前があるのですが…原作を知らない私にはまださっぱりわかりません。

ところで、少し前に”盗墓を描いた作品”が今後規制対象になるかもしれないというエンタメニュースを見かけました。なんでも、実際の盗墓事件が増えてるとかで。今後シリーズ作品は見られないの?と少し心配しています…。

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