豆花(トウファ)という台湾スイーツが大好きです。
本ブログ2回目の主張。
冷たいのも暖かいのもあり。
これからの季節にも全然アリなスイーツです。
定期的に食べたくなるのですが、私の行動範囲内にはお店がなく、時々無性に食べたくなる衝動でモヤモヤしていたのですが、昨日ふと思いつきました。
あれはほとんど豆腐みたいなものだから、豆腐にちょっとトッピングでもして食べてみたら、少しはこの気持ちが満たされるのではないだろうか?と。
早速やってみました。
ピーナッツ
豆花のどこに”それらしさ”を見出しているかと言えば、私の場合、茹でピーナッツです。
さっぱり甘く煮た色とりどりの豆と、茹でピーナッツ。(ピーナッツも豆だけど)
ところがせっかくお手軽に豆腐で豆花をでっちあげようとしているのに茹でピーナッツなんて、そんじょそこらでは手に入りません。
(千葉ならあるのかしら?)
↓千葉みやげで貰った話。ただし、こちらは味付きなので豆花には不向きかも。
そこでまたまた、ふと思いついたのが「バターピー」を粉にしてかけたらどうかな?という案でした。
(「バターピー」を茹でるというのは…油がどうなるんだろう?、という不安と”火を使いたくない”という面倒くさがり発想からやめました。)
ピーナッツ粉砕は面倒くさがりらしく、フードプロセッサーでやればよかったのですが、フードプロセッサーを洗うのが面倒という「面倒くさラビリンス」により、すり鉢にて実施。
(もう何が面倒くさいか、自分でも謎)
意外とバターピーって崩れやすいので、ザクザク崩れていくな〜と思っていたのもつかの間、粉にしようと思ったら、それなりに頑張らないとダメでした。
今現在、キーボードを叩く手がプルプル震えています(笑)
でも久しぶりにゴリゴリやってみて、面白かったです。
ストレス解消にもなるかもしれないと思いました。
あとは盛るだけ
食材の準備は終わったので、あとは盛るだけとなりました。
今日も寒いので暖かいバージョンの豆花にしようと思います。
ということで、豆腐を大きなスプーンですくって器に盛り、レンジでチン。
あずき缶と渾身のバターピー粉末をかけ、さらに冷蔵庫にあった「きび砂糖生姜シロップ」をかけてみました(このシロップは母作)
とっておきのプーアル茶も入れて、さあ、お茶の時間です。
豆花風豆腐 実食
見た目はなんとなくそれっぽい。
いただいてみます…。
お、アリかも♪
豆腐とあずきがあんまり違和感なく溶け込んでいます。
渾身のバターピー粉末もなかなかのコクを与えています。
(但し、細かく砕ききれていなかったので、つぶつぶ食感がかなり残っています。この食感は好き好きかな)
ですが、一番いい仕事をしていたのが、母作の「きび砂糖生姜シロップ」でした(笑)
生姜と素朴なきび砂糖の風味がいいアクセントになるみたいです。
グッジョブ、母。
なければ黒糖シロップも合うかもしれないと思いました。
なるほど、こうなるのね〜なんてパクパク食べ進めていたのですが、なんだかボリュームが凄い…。
豆(豆腐)&豆(あずき)&豆(ピーナッツ)でお腹がいっぱいです(笑)
これをするなら小さい豆腐で十分かと思われます。
どうも、頭の中のイメージだと「ゼリーか寒天」くらいのボリュームで考えがちなので、そのつもりで器によそってしまうと、ティータイムどころか軽食のおもむきになってしまいます(笑)
…ということで、豆花の代替えとしてはアリかもしれませんが、今日たらふく食べたおかげで「しばらくはもういいや」と思えてしまった今日のお茶の時間でした(笑)
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