BS11にて放送されていた中国ドラマ「宮廷恋仕官 ~ただいま殿下と捜査中~」を見終わりました。
全29話(元は36集)。
原題「御賜小仵作」(2021)(ビジュアル・その他情報はこちら→百度百科)
原題の「御賜小仵作」というタイトルは「ダークホース的な評価を得た作品」というような情報で知っていたので、機会があれば見てみたいなぁと思っていたのですが、邦題を見て思わず「うわっ」と声が出てしまいました。
なんか、すごい”お花畑感”…。
一瞬、私向けではないかもと、見るのをやめようかと思ってしまいましたが、とりあえず見てみようと思い直して視聴。
結果、ちゃんと見て良かったです!
原題の「仵作」とは「検死官」という意味で(ちなみに「御賜」は「天子からの賜わり物」。「小」とは”若い女性”であることからでしょうか。とにかく「キュンキュン」ニュアンスはこれっぽっちもない…)主人公の職業であり、さまざまな事件を解き進めていくストーリーなのですが、メインの謎解きも面白く、キャラも魅力的で、色んな意味でストレスなく楽しめる作品で、最終的にも納得がいき、なおかつ良かったなと思える結末で、とても気分良く見終わることができたドラマでした。
邦題のせいで危うく見逃しかねないところでしたが…ww
「御賜小仵作」が「宮廷恋仕官 ~ただいま殿下と捜査中~」に。
今思えば私も、同じ作品だとよく気づいたなと思いますが、男女主のビジュアルに見覚えがあったのかな?危ないところでしたw
「じれキュン(ハート)」なんてコピーに鳥肌が立ってしまいそうなタイプの方(それは私)も大丈夫!
これは見ていいやつ…いや、見た方がいいやつでした。
邦題はこの際忘れましょう!!w(サブタイトルとかほんとにもう…)
主なキャスト
楚楚(黔州関嶺県平楽鎮で代々検死を生業とする楚家の娘。検死官になる夢を叶える為、試験を受けに長安へ向かう):蘇暁彤
蕭瑾瑜(従一品の郡王安郡王。三法司(刑部・御史台・大理寺=司法機関)を司る。西平公主(先先代皇帝の娘)と駙馬兼御史蕭恒の息子):王子奇
景翊(大理寺少卿。太師景致(景閣老)と郡主である夫人の息子。景家の人間は嘘を見抜く能力があると言われており、また軽功(高く跳ねたり速く走ったりなど身軽になる技)にも長けている):楊廷東
冷月(黔中道節度使冷沛山の孫娘(冷沛山は蕭兄弟の母である西平公主の叔父)。幼い頃両親が他界し西平公主府で暮らした為、蕭兄弟や景翊と共に育った。武術に長け、成長し女侠となる。医術の心得がある):趙尭珂
蕭瑾璃(黔中道節度使冷沛山配下の将軍。蕭瑾瑜の双子の兄):王彦鑫
秦欒(三代の天子に仕えた総管太監(宦官の首領)。北司(内侍省)首領。禁軍神策軍を司る):穆懐虎
薛汝成(蕭瑾瑜、蕭瑾璃の師。景閣老門下の翰林学士(天子直属の官として翰林院に所属し、主に詔勅の起草を行う)):郭秋成
蕭兄弟と冷月が”はとこ”にあたる他にも、蕭兄弟の父蕭恒と景翊の父景閣老も近しい関係で両家の関係も親密とのことで、メインキャラの関係性がとても近くてみんな兄弟っぽいのが面白いなぁと思いました。
※プロフィールはスタート時に留めています。
印象に残ったところ
低予算ドラマとはいえ、それもあまり気にならないくらい全ての点が良かったと感じました。
お金がかかっていて豪華かどうかとか、ネームバリューのある出演者がいるかは二の次で、やっぱり本質的な、ストーリー、キャラの魅力としっかりマッチしたキャスティングや演技、といったところが大事なんだなとつくづく感じました。
キャラクターの言動で自然に展開していく謎解きが面白い
このドラマは色んな事件を次々解決していくのではなく、一見関係なく見える事件の数々でも、捜査するにつれ常に黔州という土地がキーになるということに気づき…と結果的にずっと同じ大きな事件を追っていた、というタイプの謎解きストーリーで面白かったです。
主人公たちの捜査に立ちはだかる敵や犯人がどれだけいるのかが徐々にわかってきたり、敵同士も時に手を組んだり、と色んな様相を見せ、適度な複雑さ(これ大事w) で最後まで惹きつけられました。
また、キャラクター設計(スキルと不得意分野などの人間味)やちゃんとそのキャラ”らしい”言動によってストーリーが動いているところが無理なく自然で、とても見やすく感じました。(ストーリーありきで、そのために都合よくキャラに不自然な言動をさせるのもありがちだと思うんですが、本作ではそれがなくて、非常に自然に流れている印象)
日本の配給会社が押している(?)恋愛ラインももちろんあるのですが、あくまでキャラたちがお互い助け合い、生死の境を乗り越えての捜査をする中で自然と芽生えていった感情の流れ、といった、いわば「副産物」とでもいえるものなのでやっぱり芯になっているのは謎解きだと思えます。
まあ、キャラたちが魅力的で恋愛パートも可愛いので、確かにこの作品の大きな魅力ではあるのですが。
ただ、そもそも主役の楚楚がお花畑タイプの女の子ではなく、結構地に足ついたしっかりした考えの持ち主なので、どちらかというと彼女が持っている「仵作」という仕事への誇りとか、覚悟とか、いつの日か職業に対する先入観や差別がなくなるように…という願いなどの方を中心に描きたい作品なのではないかと感じられました。(この作品、どちらかというと恋愛脳になってるのは男子陣だったりするんですよね)
結末もしっかり収まりがつき、”良かった良かった”で締められる作品で、本当に視聴後の気分が心地良いです。ただのHEというよりは、気持ちがほんわか和むというか。ミステリーなのに珍しいですよね。
※そしてBS11さん、最後のアニメまで放送してくださってありがとうございます!!見られてよかった!
キャラクターが魅力的
やっぱりこれも大きいです。
そしてこのキャラ好き、って言えるキャラも多い!
※この項目はちょこちょこネタバレしています。
楚楚:蘇暁彤
いわゆる「傻白甜」でないところが私的にも好感度が高かったです。(「傻白甜」→おバカで色白で甘い雰囲気の若い女性。王道恋愛ドラマのヒロインっぽい、ある意味で男受けが良いとも言えるキャラ)
地方出身でまだ若くて経験も浅いことから、知らない・分からないこともまだまだ沢山あるけど、基本的に聡明で検死の知識は年齢以上とも言えるものを持ち、優しく、ものの道理もよくわかっている女の子。
嫌味のない素朴な可愛さで好感が持てました。
彼女を育てた楚家の人たちも人格者で、そんなところで愛情を注がれて育ったなら、それは素敵な女の子になるだろうな、というのも自然に納得できます。
ラスト近くで、珍しく自暴自棄になってしまった蕭瑾瑜に寄り添い、慰め、力付ける言葉は、彼女よりずいぶん大人の私が聞いていてもなるほどと思えるような理屈で、聡明な安郡王の伴侶としても相応しい感じがして良かったです。
蕭瑾瑜:王子奇
若くして三法司を司る地位につき、従一品の郡王安郡王という爵位を持ち、またその肩書きに恥じない聡明さと正義感を持つ人物。
自身がいうように人から好かれるタイプでない(近くにいる景翊のように明るく親しみやすい雰囲気はないけど、実際彼を慕っている人ももちろんいる)し、異性から見れば仕事仕事で良い伴侶ではないかもしれないけど、彼の公平さと誠実さはやはり大きな魅力だと思います。
また近しい人たちに見せる、プライベートなところでの年相応の青年らしさも時に可愛らしくて魅力的なキャラだと思いました。
景翊とは兄弟分の幼馴染であり、また右腕とも言える部下でもあり…といった不思議な関係だけど、二人とも聡明で阿吽の呼吸があるのでその切り替えが絶妙で面白い関係性だなと思いました。そして得手不得手を絶妙に補い合う関係。
時々、お互い無言で賭けをしてるのが面白くて好きでした(無言で5本指を広げるやつw)。あと、窓から飛び込んできた景翊が窓際に立っていた蕭瑾瑜にぶち当たるシーンも可愛くて好き。
蕭瑾璃は双子の兄で、彼といるときは完全に弟モードでいるのも可愛いなと見えるのですが、この「弟溺愛主義」の蕭瑾璃との関係性も可愛くて好きでした。とにかく弟に対してだけ世話焼きでw 急に差し込み痛に襲われた弟蕭瑾瑜を「お姫様抱っこ」して階段を登ったのには本当にびっくりしました。王子奇さん、本当に背が高いのに!
実際は血は繋がってなかったけど、多分この二人にはそんなこと関係ないでしょう(でもこれ、お兄ちゃんには言ってないですよね)
楚楚に出会ってなければ、もしかして異性に心が動くことはなかったかもしれない、なんて思える蕭瑾瑜ですが、やっぱり彼の場合「リスペクト」できる相手かどうか、というところが大きいんだろうなというふうに感じました。色んな意味でベストパートナー。
この蕭瑾瑜を演じられた王子奇さん、最初は景翊役を希望されてたそうですが(美味しい役ですもんね)、この役すごくハマっていて魅力的でした。
景翊:楊廷東
良家の生まれで育ちも良く、大理寺少卿という立派な肩書きを持っているけど、明るく気さくで、得意の軽功に使う為の独特な鉤爪をいつも携えて、文字通り「飛び回っている」彼。
そして「コミュ力おばけ」とも言えるくらい話し上手で聞き上手。また代々「人の嘘を見抜くのが得意」という家の生まれで、彼に嘘は通用しないという一面も。
キャラ設定からして目立つ美味しい役ではありますが、楊廷東さんも魅力的に演じておられると思いました。ともすればちょっと”くどく”もなりかねないところではありますが、そうにもならずに絶妙な匙加減で。
天才とも言える頭脳を持つ蕭瑾瑜の推理や理論についていける聡明さや教養を自身も持ちながら、比べると蕭瑾瑜には敵わなくて、またそれを素直に認めているところも好感が持てますし、蕭瑾瑜が全く手も足も出ないという恋愛方面の問題に関しては、ちょっと面白がりながらも親友として親身にアドバイスしたり…と言ったところも良い関係性で。
幼馴染とはいえ上官であり、爵位ある蕭瑾瑜とはまた違って、兄の方の蕭瑾璃とはまるで遠慮なく子供みたいなやりあいをするのもまた面白くて。小さくやり合った時に、鼻○そ(?)をつけ逃げしたのには笑いました。
地位も高く、みんなから注目されて振る舞いに神経を使う蕭瑾瑜とは対照的に、自由奔放で気楽におしゃべりをしているようにも見えますが、人から話を聞き出すことにも非常に長けているというのも面白い特徴だと思いました。
厳しく拷問するよりも、彼のように気楽な世間話のような雰囲気で乗せられる方が、結局効率よく供述を取れるのかもしれません。ただし、相当なスキルが必要ですが。
また彼の聞き上手で印象に残るのは、冷月が身内に容疑がかかっていて、さらに今まで避けていたのにいよいよ直面せざるを得なくなったというところで、悶々とひとり酒を喰らっているところに寄り添った時のエピソード。
姉御肌で女侠として腕が立つ冷月に対しては、上手になだめたり、下手に出たり、煽てたりしながらも肝心なところでは誠意を伝える景翊。二人の関係は彼の両親である景閣老と夫人の関係にも似ていて、親子感がありました。微笑ましい。
景翊の配音
少し話がずれますが、景翊の声と台詞回しが別作品のキャラ、「河神」の丁卯(張銘恩さん)と本当に近くて、まだこの作品を身始めたばかりで慣れるまでは「丁卯がいる!」と思えて仕方なかったです(よく見たドラマなんです)。景翊役の声を当てられたのが盧力峰さんという同じ声優さんなので当然といえば当然なのですが。
同じ声優さんを別キャラで見るというのは当然よくあることですが、今までこれほど別キャラを思い出すことはあまりなかったので、慣れるまでしばらく戸惑いましたw (そして考えてみたら、今まで見てきた張銘恩さんの役は全て盧力峰さんの声だったという。3つの名義を持っている声優さんなんですよね)
ただこれ、クレームじゃないです。この声も台詞回しも好きなので全然良いです。
何よりキャラにもマッチしてますし。ただ、こんな経験は初めてだな〜という驚きでした。
同じ感想の方、おられるかなあ?
蕭瑾璃:王彦鑫
「一言では言えん」でお馴染み(?)の蕭瑾瑜の双子の兄。
文人気質の弟とは対照的で武術を愛し、どちらかというと口下手なタイプ。
でも真っ直ぐな気質は誰にでも好感を与えるし、弟に対する溺愛ぶりは微笑ましい限りです。
景翊や冷月との幼馴染ならではの遠慮ない物言いの付き合いも見ていて楽しいですが、やっぱり彼の印象を強くしたのは彼の口癖「一言では言えん」じゃないかなと思います。
本当に彼の性質をよく表している一言ですよね。
これ、実は脚本に書かれたセリフではなく、演じられた王彦鑫さんの創作なんだそうで(景翊役の楊廷東さんがインタビューでおっしゃってました)。
周りに「どうした?」「何があった?」と聞かれるシーンで、本当は長〜い説明セリフがあったところを全部すっ飛ばして、こう言い放ったそうですw
「一两句说不清楚(一言では言えん)」
そして監督もご納得w
以前、他の脚本家さん(日本人)が”たまに俳優の方からセリフの提案があるけど、それがまた良かったりするんだ”とおっしゃってるのを聞いたことがあります。”役になってる人(俳優)は強い。もうその人だから”って。
なるほどですよね。
あと面白かったのが、YouTubeの関連動画のコメント欄で、弟の”蕭瑾瑜→小金魚”に対して、兄は”蕭瑾璃→小錦鯉”と言われてました。これ劇中でもありましたかね?記憶にないのですが…。
でもうまいな〜と思ってww
このドラマではめでたく2組のCPが生まれましたが、お兄ちゃんにもいい人(鎮遠鏢局の羅嫣→長安に帰ってくるときに楚楚の身代わりをした人?)ができたようで、その点もよかった!
秦欒:穆懐虎
宦官のトップで、皇帝に一番近い距離感で、神策軍という軍をも指揮する大物中の大物。
また三代の皇帝に仕えた大ベテラン。
宦官という人たちをもちろん私は知りませんが、まさにその人を見たと思わせられる説得力のある演技でした。
皇帝には一言ごとにヨイショして頭を低くして仕え、下にはボロクソに当たる。
ただ皇帝など誰がなろうと一時のもので、長く国を支えてるのは自分たち宦官だという強い自負もある。
わざとらしくとぼけながら人をネチネチいびったりするのもまた独特。
たまたま少し前に宦官に関する歴史紹介動画を見たばかりで、私個人的にもタイムリーでした。
彼らはホルモンバランスの崩れから髭が生えず、そのことをとてもコンプレックスに感じていたと知りました。当時の男性にとっては威厳の象徴だったそうで。
なので、それが描かれているところもリアルに感じましたし、彼ほどの力があってもやはりそういうコンプレックスを抱えてるんだなと思えますし。
神策軍の周将軍にも髭を剃らせてましたしね(この人もちょっといい加減で日和見のいいキャラでした)。
この秦欒役の声も特徴があってすごく役にマッチしていましたが、担当されたのは郭政建さんという声優さんで、実はこの方も前述の「河神」で主人公の師匠役という重要な役どころでとても印象に残っていたので、またしても頭が「河神」に持っていかれそうになったのでしたw
やはり、秦欒が投獄された時に歌っていた歌が強烈に印象に残っています。これもお見事でした。
ピンポイント感想
・検死の結果をアニメで図解してくれるのが、すごく分かり易かった。
・景家の人たちが高級官僚の家にしてはアットホームな雰囲気で良いなぁとほっこり。
・投獄された秦欒のところへ来た蕭瑾瑜がずっと紙で手遊びしてると思ったら、最終的に秦欒が自尽した後に紙の白い花として完成したものをぽんと牢の格子に置いたという演出、好き。
よく見るとカットによって王爺の手に紙があったりなかったりに見えるんだけど、もしかして後から付け足した演出とか?
・結局、蕭恒と縁のあった楚楚が、たまたま景翊に見出されて蕭瑾瑜と出会ったのは、誰の膳立てでもない運命ってこと?
・楚楚役の蘇暁彤さん、小柄で可愛いな〜と思ったら166cmあるそうで。小柄ではないですよね。つまり周りがめちゃくちゃ背が高い!
王子奇さん185cm、楊廷東さん182cm、王彦鑫さん185cm(あれ?ドラマでは王子奇さんより高く見えるけど)、趙尭珂さん(冷月)175cmですって!(百度より)
よくこんなに揃ったもんだ。
オープニングとエンディング
BSでは最終回以外オープニングもエンディングもカットされていたので、どこかで見られないかな〜と思っていたら、YouTubeのWeTV タイ語チャンネルで全36集アップロードされているのを見ることができました。(再生リストはこちら→YouTube)
タイ語チャンネルなので私には1mmもわからない(どれが一文字かすらもw)タイ語字幕ですが、中国語字幕も同時に表示されていますので、リスニングの答え合わせなどのお勉強にも良いなと思いました。ちなみにYouTubeの字幕機能ではなく映像自体に入っている字幕なので自動翻訳機能は使えませんでした。
オープニング
このドラマ、オープニングも凝った付け方になっていて6話毎に変わっています。
1〜6話:前回の振り返り映像に楚楚か蕭瑾瑜の独白ナレーションが重なる(1話は振り返りなし)→タイトル・本編
7〜12話:振り返り+オープニング映像(重要な物品や場所ver.)→タイトル・本編
13〜18話:振り返り→タイトル・本編
19〜24話:振り返り+オープニング映像(人物ver.)→タイトル・本編
(この「人物ver.」の蕭瑾瑜部分がBSのオープニングに使われたものでした)
25〜30話:振り返り→タイトル・本編
31〜36話:振り返り+オープニング映像(人物が赤い糸を目で追うver.)→タイトル・本編
(この赤い糸ver.がBS最終回でも放送されたもの)
ちなみにオープニング映像は全て同じ曲でした。
オープニング映像とかタイトルのデザインとかメインビジュアル(百度で見られます)とか見ると、やっぱり日本語タイトルはこの作品からかなりかけ離れてると感じます…。あのメインビジュアルに日本語タイトル載せられないですもんね。
だからあんなピンクの日本版ビジュアルを作らなくちゃいけなくなるんでしょう…。(版権買ったら何やっても怒られないのかな?私が原作者だったらNG出すけどw)
BSで両方続きで流れた時の違和感といったら…!
ああ、悪口が止まらないw
エンディング
男女デュエット曲にドラマのダイジェスト映像(BS最終回でも放送されたもの)というのはどの回も同じでしたが、21話と最終話だけ男性ソロ曲でした(映像は同じ)。
その後…景翊と冷月の婚儀(短編動画)
「責任取ってくれ〜」w と叫んでいた景翊と冷月の婚儀についてはドラマ本編で描かれませんでした。
ただ、騰訊視頻の年末企画的なプログラム(?)で8分ほどの短い動画が公開され、無事に二人の婚儀を見ることができました。
良かった良かった♪
リンクはこちら↓
(YouTube)「《御赐小仵作》加更!冷月景翊大婚好甜 |《家族年年年夜FAN GOOSE GALA 2022》」
始まりが少しミステリー風なのもこの作品らしくて良いし、この”企み”を男子二人がやったのかと思うと微笑ましい♪
本編より時間が空いて撮影されたのか、キャストの皆さんのお顔も気持ち大人っぽく(?)見えましたし、景翊と冷月の髪型が少し変わったのも見どころでしょうか。
また、動画自体ももちろんですが、ワイプでこの映像を見ているスタジオのキャストの皆さんのリアクションが見えるのも見ものでした。
まとめ
また、長々と綴ってしまいました。キリがないのでこの辺でやめておきます。
とにかく、謎解きの面白さ×好感の持てるキャラ×大団円という感じで、見終わった後に和むミステリーというのも珍しい気がして、本当に見てよかったなと思いました!
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