自分にとって丁度いい、必要最低限のアイテムに囲まれた暮らしを目指して暮らしてる私ですが、今現在、まだまだ道半ば、と行ったところです。
「これ」というアイテムを探し当てるのに時間がかかるのはもちろん、すべてのアイテムを好みだけで選ぶには金銭的な問題もあります。
というわけで、理想の暮らしの道半ばの私の所有物は以下のような感じです。
・お気に入りで便利に使ってるもの
・好みだけど使用頻度が微妙なもの
・便利に使ってるけどあんまり好みじゃないもの
これらが混在している状態。
(使ってなくて好みじゃないものや、もう使えないものは迷いなく処分できるんでいいんですけどね)
この中で厄介なのが「あんまり好みじゃないけど、すごく便利に使っているもの」です。
そういうのって「とりあえず」で使い始めてるんですよね。
必要に迫られて、とりあえず”間に合わせ”で使い出したから、もっと”いいの”があれば買い換えたい気持ちはあるのに、なんだかんだで長く使ってる。
今、その最たるものが以下のアイテムです。
ノベルティのランタン
ハイ。
以前、別の記事にも登場しましたが、「NISSAN」と書かれたランタンです。
貰ったんでしょうねぇ。
単3電池3本で稼働します。
用途は寝る前の部屋の照明を消してからの手元用と、最近作った「押入れ防音室」内の照明です。
コンパクトで結構明るいので使い勝手がいいんですよね。
持ち手もついてるし。
特に押入れ防音室はコード用の穴を特に作っていませんので、持ち込む機材はコードレスであることが条件になっています。
2箇所で使うんだったら、もう間に合わせじゃなくてちゃんと選んで買えばいいと思うんですけど、今の所これで問題なく使ってると、イマイチアイテム探しも気合が入りません。
ですが、使用頻度も上がって電池の減りの早さをじわじわ感じているところなので、何かしらの選択は近々しなければいけません。
これに新しく電池を入れるのか、はたまた充電池を買ってみるか、それってずっとこれを使い続けるのか…と思うと、いやそれはちょっと、と思ってしまうんですよね。
色々逡巡しつつ、結局なんだかんだで頼りにして、結構長く使っています。
雑誌の付録の保冷バッグ
雑誌の付録についていた保冷バッグです。
ブランドコラボらしいです。
これ自体が嫌っていうよりも、私のキャラとか、服とか、他の持ち物とかに馴染まないと思ってるんですよね。
持つ人が持ったらいいと思うんですけど…。
でも、かなり古くなっちゃいました。
保冷バッグは色んな沢山の種類が売られているのに、なぜ買うに至らないかというと、これマチが結構狭いんです。
水筒1本分くらい。
普通に売られてるお弁当用の保冷バッグはお弁当箱が水平に入るくらいのマチがあるので広すぎるんですよね〜。
私の用途としては、オールシーズンの水筒入れ。
中国茶用マグ(茶こし・蓋つき)、差し湯用の水筒、プラス、夏はもう1本水用の水筒もあるので、水筒3本分のこのサイズが丁度いいんです。
これでマチが広いと不安定になっちゃうので…。
こういうサイズの保冷バッグが、本当に見つかりません。
あともう一つの用途は、夏場のチョコレート保冷用です。
去年は食べなかった夏にも、今年は食べるようになりまして…。
今の季節、冷蔵庫(野菜庫)でチョコレートを保存しているんですが、落ち着いて部屋で食べたい時にこのバッグにチョコレートと保冷剤をいっぱい詰めて運びます。
ハイカカオのチョコでも、すぐに溶けちゃいますからねぇ。
ちょっとバカバカしいけどやらないわけにはいかない(笑)
ということで、これも結構長く使っています。
もしかして…
部屋や持ち物にこだわり出した若かりし頃、いつか全てのアイテムがお気に入りだけになってこの目論見が完成する日が来るもんだと思っていました。
それからかれこれ数十年経っていますが、未だ完成の兆しも見えません(笑)。
少しは私らしさというのが滲み出ているかもしれないけど、まだまだ気になるところがいっぱいあります。
…もしかしたら完成(満足か?)なんてしないのかもしれない。
そんな風に思えるようになってきました。
完成しないのが人生?
なんて、めっちゃ話を広げてますが、ただただ保冷バッグとランタンの「これ」というのがなかなか見つかりません、という話でした。
そして、これも長年の経験で「ちゃんと新しく買ったもの」が意外としっくりこないことは結構あるってことも知ってるんですよね(笑)
「あれ?前の方が良かったな」とか。
ほんと、どうして間に合わせのものの方が、結局長く愛用したりするんでしょうねぇ?
不思議〜。
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