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【中国ドラマ】「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」感想:主役CPの華を愛でられるドラマ

中国ドラマ

BS11にて放送されていた中国ドラマ「花様衛士~ロイヤル・ミッション~」を見終わりました。
全55話
原題「锦衣之下」(2019)(ビジュアル・その他情報はこちら→百度百科

このドラマ、放送前からトレーラーでチラチラ見かけていて面白そうだな〜と思っていたので、BS11で放送されると知って喜んで見たものだったのですが、”当たり”でした!
楽しかった〜。

主役CP二人とも好きだな〜と思える作品って、私的にはそれほどないんですが、このドラマは本当に二人とも好きになりました。王道の華がある感じがするんですよね。
いや〜、いつまででも見てられるわ。

…実は今2周目中ですw

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主なキャスト

陸繹(錦衣衛の経歴。錦衣衛指揮使、陸廷の息子):任嘉倫(アレン・レン

袁今夏(六扇門の捕快。孤児):譚松韻

厳世蕃(工部左侍郎。父の厳嵩と共に権勢をふるっている):韓棟

楊岳(六扇門の捕快。六扇門の捕頭、楊程万の息子):路宏

上官曦(烏安幫朱雀堂堂主。謝霄の師姐で許嫁):叶青

謝霄(烏安幫若幫主):姚奕辰

林菱(楓林拗に隠棲する神医と称される医者。解毒を得意とする):習雪

丐叔(陸大堅)(医術の心得があり毒作りに精通している):李亭哲

藍青玄(丹青閣の弟子):韓承羽

…いつもよりちょっとリストアップが多いのは、気に入ったキャラが多いからですw

印象に残ったところ

※この項目はネタバレがあります。

主役CP二人に華があって素敵。ずーっと見てられるw

冒頭でもすでに語ってしまいましたが、主役二人とも好きだと思える作品って、私的にはそれほどないんですけど、このドラマは二人とも素敵で好きだな〜と思えました♪
なんか、ずっと目で追ってしまう感じというか。華があるんですよね。

陸繹任嘉倫さん。「麗王別姫」の時にもかっこいいはかっこいいと思ったものの特にピンとこなかったのですが、この陸繹、良かったです!こっちの役の方が好きだな〜。
職務中の冷酷無比な感じも、母との別れを引きずってるところも、袁今夏と出会って生まれた感情も、良かったです。陸繹、基本的にストイックでクールな印象もあるけど、袁今夏を好きって気持ちもはじめから素直に出したり、変なプライドは持ってないところも(病み上がりでむやみに謝霄と戦わなかったり)見てて意外でしたが、好感が持てたポイントでした。
だって8歳までは素直な可愛い男の子だったんですもんね♪(あのシーン、可愛すぎて何回見たかわかんないw)
ちなみにこの作品では陸繹は22歳って設定なんですね。子供返りのパートで何回か年齢確認があったけど「22歳」って答えた時、それはいつのこと?ってちょっと思っちゃったw (任嘉倫さんご本人はもっと大人ですしね)

袁今夏譚松韻さん。なんですか、あのキュートさは!w キュートな女の子をここまで体現できるとは。
袁今夏を語る要素は沢山あって、弱きものは親分として守り、目上の人にはヨイショして世渡り上手なところがあり、頭の回転も早くて仕事もできる。孤児で実の両親を探し出そうとしてるけど、義母とも楽しく暮らしてる。経済的にはいつもキツくて銀子に目が無いw 立ち居振る舞いはガサツで、いわゆるおしとやかな年頃のお嬢さんとは対極的。職務上、時々男装も…って感じなんですよね。
でも、これだけの要素をまとめても、キャラとして感じる印象は「キュート」なんですよね。
譚松韻さん、お上手なんでしょうね。
クリクリした目が可愛くて、少々わざとらしく甘えてきても笑って許してしまえそうなキャラ。
可愛いわ〜。

で、この二人のCPですよ。
陸繹はストレートに好意を示すし、袁今夏はそんな陸繹にニヤニヤしてしまうw これも袁今夏らしくて良かったです。ここで変に王道ヒロインぶったりしなくて。ちょっと、男の子っぽさもあるんですよね、今夏って。女子の前では王子様っぽく振る舞ったりもしますし。

今夏で忘れられないシーンは、お母さんが用意したお見合いをぶち壊すために相手の前でわざと粗野な振る舞いをして、派手な化粧が乱れまくってるところに陸繹と出くわしたところ。
口紅がはみ出て、頬紅真っ赤っかの顔で「大人!」と笑顔を向ける今夏に私は吹き出してしまったんですけど、陸繹…というか任嘉倫さん、よく笑わずにできるな〜と思ってたら、メイキングでは吹き出してNGも出してたみたいですね。そりゃ笑うわ、あれは。
陸繹今夏みたいな人を見てたら飽きないでしょうねw

あと、謝霄と張り合ってる陸繹もちょっと可愛かった。”偽装8歳”の時に、やたら今夏にベタベタしてたけど(頭をくっつけたり)、謝霄に当てつけてるのか、意外と”スキンシップ派”なのかw 割と意外だったけど良かったです。
(ついでですけど、この時謝霄も面白半分なんでしょうけど、子供返りした陸繹に対して意外と面倒見がよくて、割といい奴なんだなと思いましたw)

…なんか、あげ出すとキリがありませんが、それくらいガッツリ見てました。

ほんと、麗王別姫と監督も男主も一緒なのに、何が違うのか…(ま、色々あるんでしょうね)

恋愛ものの”お約束エピソード”てんこ盛りだけど、しらけずに楽しめる

このドラマのポイントを端的に挙げると…
「クールな上司と反発する部下の組み合わせ」「命懸けで相手を助ける」「男主の子供返り」「女主の男装」「身分違いの恋→実は良家の生まれだったというオチ」「ロミジュリ的な家同士の仇関係」…などなど視聴者にサービス満点、思いつく限りというほどの「お約束エピソード」がてんこ盛りで、ともすれば白けてしまいそうにも思えるのですが、このドラマについては楽しく見ることができました。
ちゃんとキャラの魅力で引っ張ってこられて、エピソードが効果的に働いていたのでしょうか。

甘ったるくない、程よい甘さ

恋愛メインのものは最近もう見ていないのですが、このドラマはベースがミステリーだからか、主役二人のキャラにもよるのか、恋愛パートも程よい甘さに感じられたので、素直に楽しめました。
ベタベタした甘ったるいのが苦手な方にも楽しめるドラマだと思います。(私がそうなんで)

やたらとイケメンが多いw

主役の任嘉倫さんは勿論のこと、キャストの隅々に至るまで(?)男性キャストはイケメンがキャスティングされていましたね。 正直、丐叔はイケメン持ってこなくても…と思いましたが(陸繹の親戚だから?)、でもお気に入りです。素敵。

厳世蕃韓棟さんの反派は色気があっていいですね。「宮廷女官 若曦」の時もそう思いました。色気って大事ですね。
あと、ビジュアルのお気に入りは藍青玄韓承羽さん。綺麗なお顔立ちだな〜といっつも思ってました。

とにかく、眼福でした!

東瀛語に耳を傾けるべからずw

東瀛語…中国ドラマで出てくる、ま、日本語なんですけど、普段からリスニングを鍛えたいと思って耳でも言葉を意識しているせいで、「決して期待してはいけない日本語」もついつい耳に入ってしまうんですよね。まあ、自分の数ミリ程度のなけなしの中国語力から言っても、ひと様の語学力をどうこう言えない…けど、中国ドラマの日本語は”なかなかアレ”ですよね。(よく字幕で自然な言葉に”修正”されています。日本語を日本語にw)

このドラマで思わず吹き出してしまったのが、東瀛語もできるという祁夫人東瀛人の女性との会話。幼子を抱いているその女性を気遣ってかけた言葉が「ハラ減ったでしょう?」
いや、将軍夫人だから…。ごめんなさい、ちょっと笑ってしまった。

ちなみに陸繹東瀛語がわかるという設定でしたね。ふふっ。

まとめ

トータルで「見て良かった!」と思っています。トレイラーで内容をチラッとでも見てなかったらスルーしてたかもしれないジャンルなので。

ほんとに「麗王別姫」とこうも…何が違うんだろう…?(もういいw)
こういうことがあるから、多少ムリしても見れるだけ見るのをやめられないんだな〜。
いや〜、楽しかった!

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