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仕分け#46 ハーブシャンプー 〜シンプルヘアケア〜

仕分け日記

髪を洗うのにハーブシャンプーというものを使っていることをブログに書いたことがあります。
《参考》「いわゆる普通のシャンプーをやめてみた~ハーブシャンプー使用へ

ハーブシャンプーとはハーブエキスを配合した液体シャンプーという意味ではなく、パウダー状にしたハーブをお湯に溶かした液で髪を洗うものです。

先日もハーブシャンプーを準備していてふと「もう何年買ってないのかな」と考えてみました。

1回に使うハーブパウダーがボブの私で小さじ1杯程度、さらに毎日使うと脂が取れすぎて髪がバシバシになるので湯シャン(お湯のみで洗う洗髪方法)と交互にしていると、100g単位で買うハーブシャンプーがなかなか減らないのです。
今手元にあるものは随分以前に(数年前)割安にする為にまとめ買いしたストックです。

ほんとにコスパ良すぎです。

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ブレンドが楽しい

ヘナなどで有名なインドハーブですが、様々な効果が期待できる沢山の種類が存在しています。
今日の体調ならぬ”髪調”にあわせてブレンドして使えるのです。
スパイスの感覚に近いかもしれません。

しかもブレンドを難しく思う人、ブレンドが面倒臭い人、初心者の人にもぴったりな「ブレンド済み」のシャンプーまで存在しています。

この「気分に合わせて」とか「その時に合わせて」ということが大好きな私は、気づけば数種類所有していました。

シカカイ

髪を柔らかくしなやかにしてくれる。また櫛通りも良くなる。
天然の石鹸成分が含まれている為、適度に脂を取ってくれる為、髪がサラサラになる。

毎回ブレンドするお気に入りのハーブです。

リタ

天然の石鹸成分が多く含まれている為、脂をしっかり取ってくれる。

夏などでベタつく時に少しブレンドするとサラサラに…!
ただし、結構強力なので使いすぎると髪がバシバシになります。

洗濯にも使えるそうなのですがリタ自体の色(茶色)が付いてしまうので、パウダーでは難しいかも…。

体を洗うのにも向いていて、一般的な石鹸からハーブ生活にシフトしていく時にいいかもしれません。
石鹸よりは脂を取りすぎず、程よく皮膚に脂分が残るのだと思います。
このリタを溶かしたお湯で体を洗った後はサラサラすべすべの洗い上がりになります。
初めて洗った時の感動は今でも覚えてます。

でも長く使えば使うほど、リタでも脂を取りすぎると思えてくると思います。
なので、段々ポイント使いになってきます。

ブレンドシャンプー

天然ハーブのシャンプーは髪にも体にもいいのですが、匂いが若干の難点だと思います。
「草の匂い」とでも言いますか…。
そういう点にも考慮して、また、洗浄成分でもバランスをとって配合されたものがあります。
写真左奥、オレンジ色のラベルで「香る髪」と書かれているものです(色んな種類があって選ぶのも楽しいです)。

本来これ一つでも十分良いのですが、私はこれに上記のシカカイを少し加えたものの洗い上がりが好きなので、ちょこっと足しています。
そういうアレンジが効くのがハーブシャンプーの楽しいところです。

ジャスワンド

ハイビスカス花弁のパウダーです。
毛根の血行を良くする作用があり、髪の色を濃くして成長を促進するらしいので少しブレンドしていますが、これについては私の髪にどう作用しているか正直よくわかりません。

白髪はちらほら出てきていますし…。
(まあ、使っていることで、もしかしたら白髪が出てくるのがこれでも少し抑えられているのかも…こればっかりは謎ですが)
まあ、あるので使いきってみようと思っています。

ハーバルカラー

ヘナ(オレンジ色)+インディゴ(濃い紺色)でブラウンに髪染めをするためのもの。
ちらほら出てきた白髪に試してみようかなと思い購入しました。

これはパウダーを少なめのお湯でクリーム状に練って髪に塗布して使うものなのですが、実は買ったものの面倒臭く(苦笑)、長く放置していたので、使わないくらいならと、日々のハーブシャンプーに少しずつ加えて消費しています。
本来の使い方とは全然違うのですが、それでもほんの少しずつ白い髪に色が入っていっているのは驚きます。
(とはいえ、こんな使い方はおすすめしませんが…)

ニーム

インドでは昔から民間治療薬として広く使われてきたハーブです。

これを体を洗うのに使っていました。
お湯に溶かすと抹茶みたいな色になり、匂いも草の匂いがします。

最近は、体は湯船に浸かる+シャワーでタオル洗いというスタイルがメインになってきたのでたまに気が向いた時に使う程度です。

それまでの石鹸洗いではいかに脂を取り過ぎていたかが実感できるようになりました。
そして、脂は取り過ぎなければ過剰に分泌されることもないので、バランスがいいような気がしています。
(タオルで擦っているのも、時には脂を取り過ぎることになっているような気もしています)

香水の匂いを髪にまとってみよう

このハーブシャンプー、髪と体にはとてもいいのですが、香りがありません。
(厳密にいうと、ドライヤーなどで熱が加わった時は、多少草の匂いがするみたいです)

ということで、私は寝る時に枕と枕カバーの間に香水を吹きかけたガーゼを挟み込んで、一晩髪に香りを移す方法をとっています。
髪や頭皮に脂があるなら、香りが移るのではと思ったのがきっかけですが、ふとした時にふわっと髪から香水の香りがするので、気に入っています。

シンプルケアにしたら、結果全てがシンプルに

ハーブシャンプーで、トリートメントなどのケアも不要なのですが、髪の調子が良くなったので、そのままの髪質を活かした髪型にしようと思えるようになりました。
(まあ、手間がかからない方を選ぶという性質もありますが)
なので、黒髪ストレートボブですっかり落ち着いております。
多少伸びてもそれほどボサボサ感も出ないですし。
《関連》めんどくさがり女子向けの最強ヘアスタイルはボブ?

さらに寝癖もつきにくく、何もつけなくてもまとまりやすい髪になったので、朝も髪は梳かすだけになりました。
整髪料もつけないので、洗い落とす際も強力な洗浄は不要という好循環になってきたんです。

ゆくゆくは不要に…

ハーブシャンプーですっかり落ち着いている理由は一番に髪の調子が本当にいいからですが、さらにこのシャンプーのすごいところは「使えば使うほど不要になる」という点です。

使っていて実感するのですが、最初は使えば使うほど調子の良いハーブシャンプーが、使い続けると逆にベタつきを感じたり、バサバサになった感じがしたりということが起こってきます。
それは段々自分自身でバランスが取れてきているという表れなのかもしれません。
そうなったら、シャンプーの頻度を落とすタイミングのようです。
そして、どんどんシャンプー自体が不要になっていく…。

私は湯シャンの時にアロマの精油を使ったスプレー(精油と精製水のみのものです)で地肌をマッサージしていたのですが(万が一臭いが出たら嫌だと思ったので)、そうではなく良質なオイルで頭皮環境を整えることの方がさらに良い状態に近づけるようなので、これからそちらの方向でさらに実験(?)してみようかなと思っています。

追記:2018.7.9

オイルマッサージをやってみました。
すごくいいです!

仕分け結果

ということで、現状まだお世話になっている状態のハーブシャンプーですが、ゆくゆくはそれすら不要というような理想的なバランスを目指して、さらに色々試したいと思います。

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