以前髪型について、もう随分長い間、黒髪ストレートのボブで通していると書いたことがあります。

ところが最近、結構長時間華流の時代劇ドラマを見ているので、長い黒髪もいいもんだなぁと思えるようになってきました。
時代劇では男女ともにロング。
長さはともかく、黒髪はアジア人の顔によく似合ってると思います。
そういう組み合わせ(肌や目鼻立ちと髪の色)で生まれてきたのには、それなりの理由があるように思えてなりません。
さらに「面倒臭がりだからボブはお手入れが簡単」なんて言っていましたが、髪を切りに行くのすら面倒になると、ボブはどんどんロングヘ近づいていってしまいます(^^;;
そして前述の通り、長めもいいかもしれないなんて気持ちの変化も加わって「ちょっと伸ばしてみるか?」なんて気になってきた、今日この頃です。
そして長さが出てくると、髪の調子もよりわかりやすいです。
艶とか指通りとかですね。
そこで実感するのが「髪はあんまりあれこれ手入れしないほうが、かえって綺麗になるんだな」ということです。
髪断食!?
冷えとりや持ち物の必要最低限化など、暮らし全体にシンプル志向が芽生え、さらに面倒臭がりも大いに影響して肌や髪のお手入れの「必要最小限」というものを模索する日々となりました。
いわゆる、一般的なシャンプーはやめてハーブパウダーを使っての洗髪習慣…からの、さらに頻度も落としていく…という過程に入ってきています。


続けていくにつれ、どんどん髪がしっかり、丈夫になってきている実感があります。
髪は「本来の状態であれば」あまりいじり過ぎるのはかえってよくない、ということが体感でわかるようになりました。
たとえ自然に近いハーブシャンプーであっても、洗い過ぎることで脂をとり過ぎ、それで髪がきしんだり、絡まりやすくなって切れやすくなる…。
適度な脂でコーティングされてこそ、サラサラになって、艶も出るし、コシも出る…やっぱり毎日は洗い過ぎだと実感できるようになりました。
洗わないと臭うかもしれない、なんて思いがちですが、適度な脂は頭皮の菌を良い状態に保つらしく、そのせいか心配するほどでもなかったです。
脂のとりすぎで、逆に脂っぽくなったりもするんですよね。
私もシャンプーを使っていた頃は、夕方には脂っぽい臭いがするのが気になっていました。
そして毎日きっちり同じケアということじゃなく…食べ物を選ぶのと同じように「今日の髪の具合」と向き合って、湯シャンかハーブシャンプーかを選んでケアするということも大事だと思います。
声高に言いづらい…
こういうことを声高にいうと、なんだか不潔っぽく思われるという心配もあるのですが、最近は少しずつ認識もされ始めてるようで、ちょっと検索でもしようものなら「髪断食」なるワードも目に飛び込んできます。
髪断食!?
う〜ん、元々食べはしないだろうけど(笑)
肌断食の髪バージョンといったところでしょうか。
まあゴロの良さ、なんでしょうかね。
有名人、モデルさんなんかがこういうことを率先してやってくださると認知もされるし、とてもありがたいですね。
まあ、中には「知人で実践してる人がいるけど、髪はつやつやだけど臭いが”獣っぽい”」というコメントなんかも見かけます。
髪だけを、ただ洗わないということでなく、食生活などにも同じように気を使って体臭を抑えるようにしたり、時々身近な人に確認してもらったり、といったことを併せてしていくことも大事かもしれないなぁなんて思う今日この頃なのでした。


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