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【中国ドラマ】「暴風眼-特命捜査官-」感想:特別なところはなくても普通に面白いクライムサスペンス

中国ドラマ

BS12にて放送されていた中国ドラマ「暴風眼-特命捜査官-」を見終わりました。
全40話。
原題「暴风眼」(2021)(ビジュアル・その他情報はこちら→百度百科

国際的犯罪組織を相手に国安局捜査官が緻密な頭脳戦を繰り広げるサスペンスです。
楊冪さんと張彬彬さんの主演ということで、BS12(トゥエルビ)さんのサイトでは”「永遠の桃花」の司音と離鏡が最強バディに!!”という謳い文句を掲げていましたが、私はそちらは途中離脱したクチなのでそれよりも、「半妖の司藤姫」で素敵だった張彬彬さんに期待しての視聴でした。

で、感想を一言でいうと…「何が特別ということはないけど、普通に面白かった!」し、張彬彬さんも相変わらず素敵でした。

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主なキャスト

安静(アン・ジン)(双清市国安局捜査課課長。馬尚とは高校・大学の同級生で付き合っていたが、ある日突然姿を消していた):ヤン・ミー(楊冪)

馬尚(マー・シャン)(北京総本部の国安部捜査官。10年前に姿を消した恋人である安静と特捜班”暴風眼”で再会する):チャン・ビンビン(張彬彬)

杜猛(ドゥー・モン)(双清市国安局捜査官。安静の部下):リウ・ルイリン(劉芮麟)

苗霏(ミャオ・フェイ)(鼎華グループ副社長苗煥陽の長女。鼎華グループ総務部部長):ダイ・スー(代斯)

喬西川(チャオ・シーチュワン)(別人に変装し苗煥陽などに接触を計り容疑をかけられる):ワン・ドン(王東)

程雷(チョン・レイ)(鼎華技術研究開発部のエンジニア):ワン・シアオ(王驍)

感想

ストーリーよし、演者よし、中弛みなしでツッコミどころもなし

普通に面白かったです。これに尽きます。
…終わり?(笑)いやいや、もう少し書きます。

カテゴリーを選り好みする私にとって、このドラマのジャンルは守備範囲とはいえ、40話というのはミステリー・サスペンスとしてはそこそこ長いな〜と若干の懸念があったのですが、特に中弛みすることもなく、最後まで惹きつけられて見終わることができました。

一つの事件をずっと追ってる形になるのですが、相手が組織ということもあって、次々犯人を捕まえるものの、まだまだバックには大物がいて…という構造になっているので、出来るだけ芋づる式に多くの犯人を捕まえたい国安側と、常に緊張した頭脳戦になっているというところが面白かったです。
犯人側も国安側もちゃんとハイレベルで(時々間抜けな犯人・警察なんかが出てくるドラマもありますが)余計なツッコミをする心配もなく素直にストーリーに引き込まれました。

また、キャラクターそれぞれの個人的なストーリーも適度に交えられていて、見ている側としても親近感を持てたり共感できたりできますし、またそれに比重が傾きすぎることもなくきちんと本筋が強調されるストーリー展開でもあって、よくできているな、と。

キャストも良かったですし。うん。言うことないです。(何様?)
関係ないですが、やたら「永遠の桃花」の出演者が目につく気がしますが(笑)気のせいでしょうか?ま、色々あるんでしょうね。

私のモチベーションでもあった張彬彬さんも素敵でした♪
前に見た「半妖の司藤姫」秦放とキャラクターのカテゴリー的にはそうかけ離れてはいなくて、新たな一面を楽しめたというわけではなかったですが、やっぱり良いなと♪
また次の出会いに期待です(「两个人的小森林」がちょっと気になってます。YouTubeで見られそうなのですが)。

まとめ

大絶賛とかめちゃくちゃハマったとかいう感じではないですが、普通に(ツッコミどころもなく)楽しめました。

さ、次行きます!(レコーダーはもうパンパン)

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