※当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

【中国ドラマ】「終極筆記 Ultimate Note」感想:謎解きのスッキリ感と冒険のハラハラ感。そして小哥に沼落ち

中国ドラマ

「iQiyi 爱奇艺」サイトにて中国ドラマ「終極筆記 Ultimate Note」(2020)を見終わりました。
全36集+彩蛋(スペシャルエピソード)。
(ビジュアル、その他情報などはこちら→百度百科
※「盜墓筆記」シリーズまとめ記事はこちら→1:概要・作品リスト編

去年からハマっている盗墓筆記シリーズ作品。
大作の探検小説の一部分を切り取った映像作品が何作も制作されており、今、配信順に視聴している最中で、特に評判の良かったこの作品を見るのを楽しみにしていました。

いや〜、本当に満足度が高かった!

スポンサーリンク

主なキャスト

呉邪(老九門呉家の現当主で骨董店呉山居の社長。通称「小三爺」。ドイツの大学で建築を学び、持ち前の強い好奇心で呉家の元来の生業と関わりの深い考古学事業にのめり込む。謎解き、骨董鑑定、古文字の解読などを得意とする。あだ名は「天真(=無邪気)」。張起霊王胖子と3人で「鉄三角」と呼ばれる):曽舜晞

張起霊(老九門張家の家長で現指名相続人。神出鬼没で人並外れた武術の腕前を持ち、寡黙で神秘的な人物。あだ名は「小哥(=おにいさん)」。東北張家にまれに現れる麒麟血という特別な血を持って生まれた為、数百年レベルの非常な長寿で、本作でも見た目は青年だが実際は100歳を超える年齢。ただしその代償として発作が起きると以前の記憶を無くしてしまう):肖宇梁

阿寧(凄腕の女性探検家。呉邪の祖父、呉老狗と因縁深い裘徳考の配下(養女)):哈妮克孜

黒眼鏡(黒瞎子(盗墓を生業にしていて武術の腕前も高い。昼夜を問わずサングラスを着用しているが戦いなどでも全く支障がない。不老体質らしく、見た目は青年のようだが100歳前後である):劉宇寧

呉三省(老九門呉家の三爺。呉邪の叔父。呉家最後の世代の盗墓者で経験、知識も豊富):范明

王胖子(北京潘家園で骨董を商っており、古墓についても経験・知識が豊富で腕っぷしも強い。陽気で仲間思いで「鉄三角」のムードメーカー。胖子(=太っちょ)):成方旭

解雨臣(解語花)(老九門解家の現当主。呉邪の幼馴染で「小花」と呼ばれている。老九門解九爺の孫で老九門二爺二月紅(長沙京劇)の弟子(解語花は芸名)):劉昱晗

老九門とは…盗墓で財を成し、長沙で大きな勢力を持った九大家の末裔たち。現代では他の職業に従事している。老九門をメインに描いた作品は「老九門

印象に残ったところ

本作、シリーズ中でもかなり好きな作品になりました。

出だしがホラー?!

出だし、ひとり廃墟の中をカメラで撮影しながら呉邪が口にする言葉は遺言メッセージのようなもの。
まるでホラー!
これが「盜墓筆記」作品だって知らなかったら、怖くて見るのをやめてたかもw

でも新鮮な始まりだな〜と思いました。

謎がスッキリ!今までのシリーズ作品と違う!?

面白いんだけど、追求すればするほど逆に謎が増えていくというのが、この「盜墓筆記」シリーズ。
逆にいうと、よくそれで視聴者(読者)の興味を引っ張ってこれるなと思うんですが。
やっぱり面白いし、世界観やキャラも魅力的なんでしょうね。

それが本作では、あの時の事件は、実はこういうことだったのか、とか、今まで主人公の呉邪が経験してきたことの背後にはこういう思惑があったのか、とか、もっと大きな”このシリーズ通してのテーマ”みたいなものもじわじわ感じられて、なんだか「目から鱗」じゃないですが、「ああ〜そうなんだ〜!!」と膝でも打ちたくなるような(?)こと、しきりでした。

これってすごく満足感が高いです!

だから、呉三省解連環のくだりが腑に落ちるには「盜墓筆記2」、現代の九門について、をわかるには「沙海」(但し「沙海」をわかるにはその前に「老九門」の視聴が必要)…みたいに、本作以前に配信された作品を先に見ないと勿体ないと思います。ほんとに繋がってるので。
めちゃくちゃ長い道のりだけど、私もそうして本作を見て、やっぱり先に見ておいて良かったなと心底思っています。

あと、スッキリ感ということでいうと、時々他の作品である「ちょっと中だるみ」なパートが全然なくて、そういう点でも気持ちよく楽しめました。

キャストでも他のシリーズ作品とのつながりが感じられるのがいい!

基本的に作品ごとにキャストが変わってしまうのが、この「盜墓筆記」シリーズなのに、本作では比較的多く、別作品の時の同じ役を同じ俳優さんが演じていて、話が繋がってる感というのをすごく感じられたのが良かったです。

やっぱり同じ役を何度かやってる人は強いな〜と感じました。キャラのバックグラウンドがより強く感じられます。
ま、もちろん別の人が演じるのも新たな発見があっていい面もありますし、「マイ・ベストキャスティング」みたいなのを考えられるのも面白いんですけどね。

砂漠に、熱帯雨林に、古代宮殿や遺跡でハードな冒険でハラハラ

ここでも砂漠を経験していたとは…とまたまた納得。でも呉邪のこの時の経験が後々「沙海」で生きたのかな〜と。で、そっからの熱帯雨林!ハードです。

なかなか古墓に入らないなぁと思っていましたが、そこへ行くまでもハードな環境でまた、それ以上に大変だったのが、毒蛇や毒蜘蛛、草ダニや死体に棲みつくムシ、挙げ句の果てに洞窟の中では翡翠みたいな樹脂人間(中身は蛇)も襲ってくるし、巨大な蛇母なんてのもいたし、それらとの戦いも手に汗握って見ていました。

メイキングを見ると、基本的に蛇とか蜘蛛とかの戦いなんかはエアーで撮影されてたようで、CGもクオリティが高いな〜と感心しきりでした。本編では凄く自然でリアルだったので。

OSTが良い

今回もOST、良かったです。
特に聞いててじんわり「好きだな〜」と思ったのが呉邪曽舜晞さんが歌う「因为你」。メジャーなんだけどなんだかちょっと切なくてキュンとくる。
黒眼鏡劉宇寧さんが歌う「冥冥有声」も、もちろん良い。ま、テーマ曲ですしね。そりゃ、雰囲気が感じられていいです。(劉宇寧さんといえば「沙海」の「譲酒」もめちゃくちゃ好きだった〜)

あと、最終話のラストにかかっていた「谜局」(曹寅さん)がもう、あと引く切なさで脳内再生が延々とループされました。良かったです。

自分的ベスト瓶邪!!

これでシリーズ6作目の視聴になるんですが、色んなキャストで見てるうちに知らず知らずですが、それらが重なり合って真ん中に出来たコアなキャラクター像というのが自分なりに浮かび上がってきていました。
それぞれの俳優さんの良さ、というのももちろんいいですけど、キャラそのものというより「◯◯さんが演じたら」というのがどうしても多少は乗っかってくるんですよね。当たり前なんですが。

というところで、より細かく持ち味まで加味すると、本作の呉邪曽舜晞さんと張起霊肖宇梁さんは割とそのキャラクター像ど真ん中に感じられて、私的にベストなキャスティングに思えました。「そうそう、そんなイメージ!」という感じで、すごく良かったです。

またお二人の相性も良い…!!

呉邪曽舜晞

”普通の青年感”がすごく良かったし、ときどきかけてるメガネもハマってました(今まで見た呉邪でメガネをかけてる人はいなかったと思うんですが、原作者曰く「ときどきメガネをかけてる」んだそうです)。周りが凄腕スペシャリストばっかりという世界観で、なぜ普通の青年の彼が中心になって物語が進んでいくのか、というのがこの作品の見どころだと思うので。

普段バリバリに仕事をこなして成功者然としてるわけでもないし(なんなら呉山居のスタッフ王盟への給料支払いは滞ってるっぽいし)、いかつい九門らしさもない。
基本「安心系の男子」なんですよね。
なんかそれがしっくり来たんです。

ビデオを見てる時、”ここ”というタイミングで思わずグッと画面に近づいて、その時メガネのブリッジをぐっと押し込んだところ、「いい!」って思いましたw(これ、メガネあるある)

曽舜晞さん自身にキラキラオーラがないわけじゃないんですよ、もちろん。鉄三角3人のトーク動画(配信かな?)を見ましたが、ちゃんと普段はキラキラされてました。
やっぱり作品中は呉邪として生きてらっしゃったんだな〜と。でもすごくハマってました。

張起霊:肖宇梁

実はずっと前に「沙海」でも彼の張起霊を見てはいるんですが、登場シーンが極端に少なくて短く、しかも回想シーンだけで、正直ピンと来ていませんでした。
それが本作ではもう…!!!
「ああ、これが張起霊なんだ」って思わせられたんですよね。

張起霊を語る要素はあまりにも多く、神出鬼没、寡黙、武術はこの作品世界でNo. 1、麒麟血の持ち主で(脅威の不老長寿と逆行性健忘症を併せ持ち、また邪悪なものはこの血を恐れる)、人差し指と中指が異様に長く(張家の秘伝の技に関わる)、熱で浮かび上がる麒麟の刺青がある、また筋肉の繊維密度が驚くほど高く、筋肉が占める割合も非常に大きいので、痩せて見えるが決して体重が軽いわけではない…などなど。

また、張起霊という名前は個人に帰属するのではなく、歴代の家長に重要な責務と併せて継承されるので、本作の張起霊も「現」というだけで、先代もいたわけです。(ちなみに本作で伝説のように名前だけやたらと出てくる佛爺「老九門」)は先代張起霊の孫だそうです)。

ということで、普通の人間の理解を遥かに超えた神秘性と、フィジカルな強さと、自分が何者かというのが全くわからないという脆さを併せ持っているわけです。
それを生身の人間が演じるんですよね。いや、凄い。
で、本作で肖宇梁さんの張起霊をひと目見て「わ、本物見た…」という気にさせられたのでした。

肖宇梁さんは幼い頃からアクションを学び、大学や院でもダンスを学ばれていたそうで、容姿やスタイル(脚、細長っ!!)や雰囲気も併せて、こんなに張起霊っぽい人っていないんじゃない?!ってなりますよね。そんな人がアクションも自分でこなされて。
もう、本物だわ。そのものです。
(西王母宮あたりのエピソードのオープニング映像にもある、大跳躍!!!高さはワイヤーによるものでしょうが、開脚のしなやかさと力強さに、毎回見惚れてました)
…それにしても「沙海」で、なんで気づかなかったんだろう、私。

この作品では他の作品ではあまりなかった張起霊自身の過去に迫るという要素も多く、そういう「脆さ」の部分も多く出ていたので、そのギャップに、これまた引き込まれました。
というか、沼にハマりました。どっぷり。

こうなったら「沙海」で彼がお母さんに会いに行くところをもう一回見なきゃ!

瓶邪!

※この項目はネタバレがあります。

張起霊小哥)のもう一つのあだ名「悶油瓶(=いっぱいに中身の入った油壺→ほとんど喋らないから)」と呉邪から一文字ずつ取って二人で「瓶邪」と呼ばれています)

この二人、すごく相性良くて、見てて幸せになりました♪
呉邪小哥に助けられるのは他の作品でもしょっちゅうだけど、この作品では小哥も重傷を負ったり、発作を起こしたりで、お互いに背負い背負われで w それがなんかしっくりきてました。

やっぱり印象に残っているのは…

砂漠で逸れた呉邪(と小花)を小哥が迎えに行って、脱水症状でぐったりしている呉邪を背負い、小花をひきずりながら歩く小哥

というシーンと、

隕玉から滑り落ちて来てからぐったりしている小哥を気遣って手で陽射しを遮ってあげながら、呉邪自身も目を閉じて砂漠の容赦ない陽射しに耐えて、ヒッチハイクしようとじっと車が通るのを待ってるシーンです。

よく画像でも見かけます。
凄くしっくり来てるんですよね。いいなぁと思いながら見ていました。

曽舜晞さんと肖宇梁さん、以前「擇天記」でも共演されているんですよね。役としての絡みはなかった…と記憶してるんですが。(→どうやらあったみたいです)
なぜかまだ録画があるので、ちょっと見てみたくなっちゃいました(そんな時間はないけど)。

(ほぼ)100歳トリオについて

この作品には聞かないとわからない「見た目は青年、実は老人」というキャラが3人もいるにもかかわらず、ドラマ中にはほとんど説明がなく、会話の端々に”老人”的な表現が出てくるくらいで、これはもう、前知識として当然知ってるもの、って扱いなんですかね?w

張起霊鉄三角から「記憶喪失老人」呼ばわりされる

黒眼鏡→見た感じほぼ同年代の小花に「若者」と呼びかける

張日山→彼も麒麟血の持ち主。尹南風に「老不死的(死に損ない)」と呼ばれる。彼女はいつもこの呼び方。すごい…。

こういうキャラクターの存在と、みんなが探し求める不老長寿という対比がこのシリーズの面白いところでしょうか。

私的「お代わり」エピソード(ピンポイント見どころ)をリストアップ!

※この項目はネタバレです。

完全に私個人のためですが、後で見返して浸るためにお気に入りエピソードをリストアップします。

「わぁ、いい♪」っていうポイントがいっぱいあって、後から戻って「おかわり」する為にですw
(Google Chromの自動翻訳、うちのWi-Fiも弱いせいだろうけど、あんまり調子が良くないので細かい行き来をさせると途端に消えちゃうので、流し続けるしかないんです)

もし誰か共感してくだされば至福の喜びです。

6集

小哥、崖から落ちてきた呉邪を下で支える。
その横でまともに落ちて背中や腰をしたたか打った胖子が、小哥に“何故自分は助けてもらえないのか”と訴えると一言(いや、一文字)「重」

(扱いの違いは健在w)

11集

熱帯雨林でさまよっていた頃。
なぜか呉邪たちと離れて謎の泥人間と同行し、ピンチの時だけ助けに来る小哥が、ある時、なんでもないのに呉邪たちが滞在しているキャンプの荷物をごそごそ漁っていたところを呉邪に見つかる。
顔も全身泥まみれの小哥

小哥(ぬっと手を差し出す)
呉邪「なんだよ」
小哥「食い物」

(可愛い。小哥も生身の人間なんだなぁ)

もう一つ。
鉄三角で仲良くシャワーしてるシーン。
ニセモノが紛れ込んでるんじゃないかという話になった時、胖子呉邪でワイワイ言いながら自分の顔をめくるように「俺はマスクとかつけてない!」なんてやっていて、ふと小哥を見つめる二人。恐る恐る二人は一緒にチェックすることになったけど、されるがままの小哥
こんなこと彼に出来るのは鉄三角だけ。

(そして小哥シックスパックに拍手→“エイト”パックだったそうです)

17集

西王母宮の隕玉から出てきた後、高熱が続き、また記憶をなくしてしまった小哥
記憶は戻らないものの、やっと退院してはるばる呉山居まで来た小哥の顔を両手で包んで…

呉邪「小哥。僕のこと覚えてるかい?」
小哥「………呉邪」

(私:覚えてた〜〜(涙))
小哥、迷子札を下げてるのがなんともいたましい。

その後、呉山居で王盟と留守番する小哥
店を歩き回って骨董を一つ一つ触っては「偽物」、「偽物」、「偽物」…www
「偽物があれば弁償します」的な看板をそっと外す王盟w

王盟を演じていた朱杰さん。「沙海」からの続投だったけど、王盟、本作ではなんだか冴えない感じになってるw 「沙海」の時はもっとシュッとしてたのに。後々垢抜けたってことかな?)

18集

胖子小哥にヒヨコ柄のパンツを履かせている!www

20集

新月飯店だ!
張日山だ!(やっぱり素敵)
晩年の佛爺の写真がある!

…以上w

23集

張家古楼の入口に見せかけた洞窟の行き止まりで、先に渦潮に巻き込まれて沈んでいた胖子小哥と再会する呉邪
小哥の髭伸び放題の様子を初めてみて驚いた呉邪、髭を触りまくるww
天真。

(なんで胖子はいつもと変わらないんだろうと思ったら、普段から髭だった)

24集

張家古楼のトラップで大量の密洛陀(翡翠みたいな樹脂人間)に襲われた時。

いつも真っ先に敵に当たって戦う小哥。今回は何日も飲まず食わずで絶不調な上、次から次へと湧いて出てくる敵にやられて重傷を負ってしまう。
なんとか逃げて呉邪に背負われながらも、小哥「君を死なせずにすんで良かった」。
(泣ける。自分はボロボロなのに、なんでそこまで…)

それに対しての呉邪の「絶対連れて帰る!」にも泣けた。

27集

巴乃にて。雲彩を失って傷心の胖子。所在なく、やたらと体を動かしたがるのに付き合う小哥

鍬で土を耕していると、小哥小花の財布らしきものを発見。
中にはブラックカードが!(さすが小花
「俺が預かる」なんてしきりに財布を持ちたがる胖子に、絶対手を離さない小哥ww

北京にて鉄三角で火鍋。

傷心かつタトゥーの施術直後で元気のない胖子におかずを渡してあげる小哥(中国の人がよくやるやつ)。優しい〜。イジるだけじゃないのねw
ちなみに愛しい雲彩のために村のしきたりに従って胖子が入れたタトゥーは米粒くらいの大きさ。何彫ってあるんだろ?

新月飯店にて。
呉邪の持つ建築図面を欲しがる人に会おうと新月飯店へきたものの、オークション日だったので、入り口でセキュリティチェックに引っかかる鉄三角。

招待状か資産を証明するものがあれば入れるらしいが、呉邪はカードの限度額をとっくに超えてるとか、胖子は宵越しの金は持たないとか(でしたっけ?)、小哥は…(二人、無言で諦め)。
となっていたところ、小哥、颯爽と胸ポケットからブラックカードを取り出した!それは巴乃で拾った小花のカードw そして無事にクリア!
さすが小哥大哥
その後すぐに小花から電話がかかって来たのはもちろんのことw

28集

同じく新月飯店にて。

オークションで鉄三角が大暴れしても、一切口を出さないと決めた様子の張日山が可愛い。
鍵を掛けたドアの外で「どうするの!?」と騒ぎ立てる尹南風を無視して、虫眼鏡で皮膚を観察して「老けたな~」とかぼやいたり。
(そういえば副官時代も、地の性格はちょっとお茶目な人だった。八爺とのやりとりが懐かしい…)

張日山の登場シーンが思ったより多くて嬉しい!
この張日山呉邪への反応(表立って助けはしないけど、妨害もせず、それとなく助けている形)が後々の「沙海」に繋がってるのかな?まあ、後々しっかり請求書切ってるけど。
あと、張日山小哥は面識あるのかな?…など、色々思いを巡らせる私。)

オークション会場では霍仙姑に無理難題を吹っかけられた結果、鉄三角の大暴れが最高潮に。
二階の手すりから落ちてくる呉邪胖子を見た、一階の小哥の二人に対する扱いの違いがここでもハッキリw
呉邪にはさっき自分が倒した輩を蹴り入れてクッションがわりに。
胖子はそのままwww
胖子「なんで俺には”人間クッション”がないの!?」

31集

西王母国で巨大蛇と戦った時、命とも言える黒金古刀を無くした小哥に、胖子呉邪が新しい刀、小黒金をプレゼント。
小哥、張家に伝わる剣術を披露。

34集

呉邪・小花チームと小哥・胖子・霍家チームに分かれて張家古楼の入り口を探す。
洞窟を探検する小哥・胖子・霍家チームの人数がおかしいという話になり、気づいた数人で偽者が紛れ込んでいないかチェックすることに。
小哥には胖子が質問を。

胖子「俺があげた大切なプレゼントの絵柄はなんだった?」
小哥「…………ヒヨコ」
胖子「よし」

(これも伏線回収かしらw)

35集

引き続き張家古楼の入り口を探す小哥たち。
張家に伝わる剣術(31集の)を使って危険なトラップを見事に破る小哥を見て胖子

「張家がこのトラップを作ったのって、一族のかっこ良さを見せつけるためじゃねぇかな?」

そして無事に罠を切り抜け、影で走り去ったニセモノ(張家ではあるけど)をちらりと見て小哥が一言

「私こそ本物の張起霊だ」

まとめ

とりあえず、どれだけ書いてもキリがないのでそろそろ終わりにします。

なんだかほとんど瓶邪について語ってるだけになってしまいましたが…
あ、最後にもうちょっとだけ言うなら、潘子を演じられた万沛鑫さんも”役そのもの”って感じでよかったし(頼れるイケメンマッチョ!)、小花黒眼鏡の絆が築かれていく過程もよかったし、陳文錦陶珞依さんは美しかった(あんなに戦える人だとはビックリ)です。

本作はスッキリ回だと冒頭では言いましたが、まあそうは言っても原作のごく一部分ということもありますし、キリが悪いでお馴染み(?)の「盜墓筆記」ドラマですから、やはり今回も「ここ?!」というところで終わっていますし、謎が全部解けたわけでもない。ま、それは仕方ないかなと。

キリの悪さといえば、彩蛋(スペシャルエピソード)で、ほんの少しだけ補うことはできているのかなとも思えました。後の「沙海」につながる「古潼京」というワードも出て来ましたしね。

残りは既にドラマ化されている「雲頂天宮」…はこれから見るとして(評判がなかなかに悪そうですがw)、あと原作でいう「大結局(上・下)」がまだドラマ化されていないようです。
いつか見られるのかな〜なんて期待していますが、キャスティングも興味津々です。
私個人的には鉄三角は呉邪曽舜晞さん、張起霊:肖宇梁さん、王胖子張博宇さん(映画版「盜墓筆記2」「雲頂天宮」胖子役)で見てみたいな〜と思うんですが…どうでしょう?(誰に言ってるんだろう)

ま、とにかくこの「終極筆記」、良かったです!!

追記:「雲頂天宮」見ました♪

↓評判の悪さを体感(?)。こういうことですか…。

《おすすめ記事》

黒花コンビ(黒瞎子&解雨臣)推しの方におすすめ♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました