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仕分け#02 ちゃぶ台 〜惚れた方が負け〜

仕分け日記

自分の記憶力に自信がありません。
というか信用していません。

だから、近いうちにやらなくちゃいけないもの、
期限のある書類は仕舞い込まずに見えるところに出しておくようにしています。
(紙に書いてリストを作っても、読まないんですよね。
それに、文字にしちゃうと、緊張感が薄れるというか。)

”必要最低限の暮らし”を意識しだして、使わないものはすぐに仕舞うか捨てる、
ということが習慣になってきました。
だから、仕舞えもせず、捨てもできないそれらのものは、
視界に入るたび、私に無言の催促をしてくるわけです。

「ああ、それね。わかってるよ」ってなる。

学生という身分は遠い昔。
今や机に向かう行為はほとんど必要ありません。
なので机がない。
だから、前出の「仕舞えない」書類を置く場所がないのです。

で、ちゃぶ台です。

これは随分昔に通信販売、確かフェリシモで購入しました。
全て木でできており、折りたたみもできます。
丸くて、いわゆる、というか典型的なちゃぶ台。
直径は60センチ程です。
高さがちょっと低くて、正座した膝のちょっとだけ上に天板がくる位。
実際のところ、食事をするにも、ものを書くにも低すぎる。
私はどっちかっていうと、背が高い方なので。

でもね~、ビジュアルが気に入っちゃったんですよ。

購入当時は洗練された感じの…というよりは、
渋目の昭和テイストに傾倒しておりました。
カタログで見つけた時は、
ちゃぶ台なんて買えるんだ!
とワクワクしたものです。
しかもたたんで仕舞えるし。

この、「どっちにでもできる」という仕様は
趣味の変わりやすい私にとってとても重要です。
こうしたちゃぶ台なんかでお茶を飲んで、
ほっこりすることを夢見て購入。
実際何度もやりました。
気に入ってます。

ちょっと低いけど。

その後、インテリアの好みが洋風のアンティークに変わろうが、
塩系と言われるテイストに変わろうが、
とにかく実際に「すぐ仕舞えないもの置き」として日々活躍している為に、
度重なる捨てイベントでも見事生き残って来ました。
今も、その役割を変われるアイテムはありません。

でも、本当は書類とかチラシとか、
買い物の紙袋とかを置くよりも、
他に何にも置かず、
ポツンと花を飾ったりしてるのが見栄えがいいんです。

空間って大事ですよね。

後、素材が木のみってところも、生き残りポイントです。
どんなに趣味が変わろうが、木とか金属とか、
昔からある素材でできているものが好きなので、
多少シルエットが今の好みでなかろうが、
「まあ、木だし、いいか」となっております。

ちゃぶ台、強し。

実は今も花を飾ってるので、
書類がキーボードの上という、
なんとも落ち着かないところに放り出されています。
先ほど熱く語っていた「役割」なんてそっちのけ。
まあ、この方がちゃぶ台は喜んでいる気がします。

ということで、このちゃぶ台君は引き続き所有することにします。

ちょっと低いけど。

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2019.2.4追記:新たな役目を得ました

実はここ最近は仕舞い込んでいたこのちゃぶ台、本日より新たな役目を得ました。

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